出版社内容情報
個人のみならず組織にファンになってもらう
共有できる課題を探れ!
ヒト・モノ・カネがついてくるムーブ
みんなが「気持ちよく」
協力してくれる仕組みをつくるには?
児童相談所の前に置いた
ランドセルの贈り物が、
〈人々〉〈行政〉〈企業〉を動かした。
ーー「タイガーマスク運動」の影響する力!
2010年クリスマス、群馬県前橋市の児童相談所に「伊達直人」の名前でランドセルの贈りものが届いた。漫画『タイガーマスク』の主人公「伊達直人」による善意の行動は、世間で話題となった。匿名での支援活動の輪は全国に広がり、やがて、「タイガーマスク運動」と呼ばれるようになった。
本書は「タイガーマスク運動」を始めた人物による「突破力」の本。自らも孤児として育ち、成人したら子どもたちの支援活動をしたいと考えてきた著者は、なぜ「伊達直人」の名を使ったのか? そこには明確な戦略があった。
【強い思い】+【関わる力】【親身になる力】【突破する力】【つなぐ力】=【影響力】
本書は、強い思いを実現するために著者が実践してきた知見を伝える1冊だ。
内容説明
共有できる課題を探れ!ヒト、モノ、カネ、ひとりではじめて3つの自治体と企業が動いたムーブ。
目次
はじめに 本気になれば一人でもできることがある
第1章 人と関わる力
第2章 人の親身になる力
第3章 壁を突破する力
第4章 人をつなぐ力
おわりに 無理なく協力してくれる人を増やしていく
著者等紹介
河村正剛[カワムラマサタケ]
社会現象となった『タイガーマスク運動』の発端となった人物。自身が孤児として育ち、16歳から一人暮らしをしながら高校に通う。自動車整備会社勤務を経て営業職としてカラオケ機材大手に就職。24歳から児童養護施設への寄付を開始。2010年クリスマスに前橋市の児童相談所にランドセルを贈り話題となる。現在は行政や民間企業と協力し、児童養護施設やひとり親などの支援などを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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