出版社内容情報
台湾本国で異例のベストセラー!
【2024年最大のホットトピック】
時価総額アジアトップ、
世界最強半導体ファウンドリーのリアル!
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スマホも地球の平和も動かす
1社のすべて
30年の取材で見えた、
超ヒミツ主義ファウンドリーのヒミツ
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2024年の熊本工場(JASM)始動と第2工場の建設決定で、注目が高まるTSMC。創業時からTSMCの取材を続け、創業者モリス・チャンのインタビュー実績もある台湾人ジャーナリストが、超秘密主義の企業のベールを剥がす。
?なぜ台湾の半導体ビジネスは強い?
?なぜTSMCの技術は世界一?
?創業者モリス・チャンとはどんな人物?
?TSMCのマネジメントは?
?TSMCの世界戦略は?
?なぜ日本も米国もTSMCの誘致に躍起?
?日本に勝機はあるのか?
最も価値あるイノベーションとは「ビジネスモデル」である。
そして、TSMCは「ファウンドリー」というビジネスモデルをつくった
「人から受託業者と呼ばれようが、私はまったく気にならない。我々はただ代金をもらい、ホクホクしながら銀行に行くだけだ」
ーーモリス・チャン
◆目次◆
序章 きらめくチップアイランド
台湾の強さのヒミツ
第1章 TSMCのはじまりと戦略
社名のヒミツ/台湾半導体のはじまりのヒミツ/ファウンドリーという業態のヒミツ/中国が恐るるに足りないヒミツ/サムスン対TSMCのヒミツ/インテル対TSMCのヒミツ 他
第2章 TSMCの経営とマネジメント
台湾半導体業界、「レジリエンス」のヒミツ/価格戦略のヒミツ/特許侵害訴訟、勝訴のヒミツ/TSMC熊本工場のヒミツ
第3章 TSMCの文化とDNA
米国企業文化を持つ台湾企業のヒミツ/熱血社員が絶えないヒミツ/台湾半導体業界、報酬のヒミツ 他
第4章 TSMCの研究開発
自主開発への道のりのヒミツ/「夜鷹部隊」のヒミツ/先端プロセスで圧勝できたヒミツ/先端パッケージング技術への進出のヒミツ 他
第5章 半導体戦争、そして台湾と日本
モリス・チャンが見た半導体戦争のヒミツ/TSMC米国工場がもたらす効果のヒミツ/日本の半導体復興計画のヒミツ 他
内容説明
創業者モリス・チャン、企業哲学、マネジメント、世界戦略、研究開発―30年の取材で見えた、超ヒミツ主義ファウンドリーのヒミツ。
目次
序章 きらめくチップアイランド
第1章 TSMCのはじまりと戦略
第2章 TSMCの経営とマネジメント
第3章 TSMCの文化とDNA
第4章 TSMCの研究開発
第5章 半導体戦争、そして台湾と日本
著者等紹介
林宏文[リンホンウェン]
主にハイテク・バイオ業界の取材に長年携わりながら経済誌「今周刊」副編集長、経済紙「経済日報」ハイテク担当記者を歴任し、産業の発展や投資動向、コーポレートガバナンス、国際競争力といったテーマを注視してきた。現在はFM96.7環宇電台のラジオパーソナリティや、メディア「今周刊」「数位時代」「CIO IT経理人」のコラムニストとして活躍中。また、台湾のクルーザーメーカーで世界第四位の東哥遊艇(Ocean Alexander)、各種コネクタ・部品サプライヤーの太康精密股〓有限公司、バイオ企業の鑽石生技投資股〓有限公司の独立役員を務めているほか、財団法人鼎動電機教育基金会代表理事なども兼任
野嶋剛[ノジマツヨシ]
1968年生まれ。朝日新聞に入社後、台北支局長、シンガポール支局長、アエラ編集部などを経て2016年に退社し、ジャーナリスト活動を開始。台湾、中国、香港に関する著書多数。大東文化大学社会学部教授
牧〓光里[マキタカヒカリ]
2年あまりの南開大学への語学留学を経て、日本企業での通訳・翻訳・貿易事務、西アフリカのマリ共和国での村落開発に携わったのち、さらにさまざまな回り道をして翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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