出版社内容情報
「いまのうちに笑っておきましょう。
80歳になったとき、いい皺になってるわよ」
85歳で出版した終活本が世界的ベストセラーに。
チャーミングで、スパイシーなおばあちゃんの
老いが楽しくなるアイデア集。
スウェーデンのおばあちゃんイラストレーターが、老いを楽しむマインドの持ち方、暮らしを快適にするちょっとしたハックを啓発的に語る。
◎何かの世話をしてみたら?
ペットがたいへんなら植物でもいいわよ。
◎流れに任せてみたら?
老いると人は2パターン。怒りっぽくなる or どうでもいいやと流れに身を任せる。せっかくなら後者がいいわね。
◎髪の手入れをしてみたら?
白内障の手術をしてよく見えるようになったとき、鏡を見てびっくりした。いつの間にこんなに老けてたの?
◎厄介ごとを愛してみたら?
スウェーデンには「愛すべき厄介ごと」という言葉がある。老いると、これが増えていくけれど、これのおかげで頭がしっかりするとも言えるわね。 他
老うことを恐れず、日々の暮らしに喜びを見出し、残りの人生をポジティブに生きていくために、今日からすぐにマネできる簡単なこと。
内容説明
老いとは「愛すべき厄介ごと」が増えること。笑い皺が素敵なおばあちゃんになるための知恵。
目次
Prologue 老いるのはクリエイティブなことよ
1 友と語らいましょう―ジントニックを飲みながら
2 世界はいつだって終わりかけているわよ
3 手ぶらで行かないで
4 わたしは7年前に死んだ―でも生き返ったけどね
5 ボランティアのすすめ
6 髪のお手入れは怠りなく―まだ髪があるのなら
7 自分がそうしてほしいように若い人とは付き合う
8 転んではいけない―しなやかに年を重ねるために役立つヒント
9 何かのお世話を日課にする
10 いつも心をオープンに
11 チョコレートを食べる
12 愛すべき厄介ごと
13 ストライプを着る
14 年下の人たちに囲まれる―若き日の夢を忘れずに
著者等紹介
マグヌセン,マルガレータ[マグヌセン,マルガレータ] [Magnusson,Margareta]
彼女のことばを借りれば80歳と100歳のあいだ。スウェーデンに生まれ、世界各地で暮らした。ベックマン・デザイン大学を卒業し、香港やシンガポールでも個展を開いた。5人の子どもを持ち、ストックホルム在住
安藤貴子[アンドウタカコ]
英語翻訳者。早稲田大学教育学部(英語英文学科)卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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