見えないときに、見る力。―視点が変わる打開の思考法

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見えないときに、見る力。―視点が変わる打開の思考法

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  • サイズ 46判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484212265
  • NDC分類 410.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

世界は《論理》とちゃうで。《抽象》や!!!
大阪弁のピタゴラスが語る、数学の誤解と世界の真実

数学の問題も、人間関係も、論理だけではうまくいかない――数学が苦手だった。でも、よく世間で言われているように「数学的な思考力」が生きていくうえで本当に役に立つのなら……。その神髄をちょっとくらいは理解してみたい。そんな思いを抱える、すべての人たちに捧げる1冊。

本書は数学の問題を解く本ではありません。数学という学問が目指す世界を理解し、それによって世界の見えかたを変える本です。

そもそも、なぜ全国民が数学を勉強しなくてはならなかったのでしょうか? 微分積分も三角関数も因数分解も、日常生活で使わないのになぜ? そういうのは得意な人だけが勉強して、テクノロジーなどの分野に進めばいいのでは? こうした質問に対する答えとしてよく言われるのが、「数学で論理的思考力が身につく」「数学は問題解決力を培う」ということです。が、なにかしっくり腑に落ちない。当然です。じつは「数学の本質は抽象性」にあるのです。ではなぜ、抽象性が大切なのか? その疑問に、大阪弁を喋る怪しげな老人・ピタゴラスと、悩める数学講師・環太くんがお答えしていきます。

〈いわゆる「論理的思考」が実社会で使えるものなのかはかなり疑問ですが、抽象性と具体性を操作する思考は、世界のあらゆる場所にあふれています。(「あとがき」より)〉

内容説明

世界は“論理”とちゃうで。“抽象”や!!!大阪弁のピタゴラスが語る、数学の誤解と世界の真実。

目次

Prologue 老人と海
Day1 具体と抽象
Day2 愛と現金
Day3 論理と非論理
Day4 本質と理解
Day5 具体化と抽象化
Day6 AIと人間
Day7 見えないときに、見る
Epilogue ピタゴラスの訓え

著者等紹介

谷川祐基[タニカワユウキ]
株式会社日本教育政策研究所代表取締役。1980年生まれ。愛知県立旭丘高校卒。東京大学農学部緑地環境学専修卒。小学校から独自の学習メソッドを構築し、塾には一切通わずに高校3年生の秋から受験勉強を始め、東京大学理科1類に現役で合格する。大学卒業後、5年間のサラリーマン生活を経て起業。「自由な人生と十分な成果」を両立するための手助けをするべく企業コンサルティング、学習塾のカリキュラム開発を行い、分かりやすさと成果の大きさから圧倒的な支持を受ける。マリンスポーツ・インストラクターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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miso soup

6
軽くてサクサク読みやすい本だった。内容についても的を得ているし納得できる。自分も数学は好きな方だが、実用性があるというよりは、複雑な事象を簡潔に書き表せて思考がクリアになるところに惹かれる。ただ、その段階に至るには、具体例から一般化→他の具体例→修正と繰り返さねばならず、それに耐えられるかが数学好き嫌いの境界ではないかと考える。数学とはあまり関係ないが、本書中の「論理性は最後のトドメ」という格言?が突き刺さった。特に人間関係では意識しておきたい。2022/11/26

多分マグマグ

3
具体と抽象。私が数学を嫌いになれない理由がわかった。具体と抽象の往復は楽しいね。五感で捉えられるかどうかの視点は目から鱗でした。2023/07/17

しずや

0
進んでから振り返るとおもしろい 確かに… わかってるとおもってたことにあらあめてスゲー!てなるの楽しそうだな のきながら読み進めていて因数分解がわからない自分にショックを受けたが 具体化と抽象化を繰り返すのは数学に限らず広くあてはまる考え方かも 2024/11/02

インテリ金ちゃん

0
数学の本かと思って読み始めたがちょっと違った。算数・数学を18年近くも勉強してきたが、やっと数学を学ぶ意義が分かったような気になった。学不可以已。2023/01/02

madoka

0
数学という分野の物事の考え方を、やわらかい言葉で紐解いてくれる。抽象と具体。あぁ〜やっぱり数学好きだわあと思った。 2022/12/24

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