おしゃべり病理医のカラダと病気の図鑑―人体サプライチェーンの仕組み

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おしゃべり病理医のカラダと病気の図鑑―人体サプライチェーンの仕組み

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484202235
  • NDC分類 491.6
  • Cコード C0047

出版社内容情報

意外と自分のカラダ、病気のことってわかっていません。
でも、誰よりも長くつきあう相手だからこそ、どんなふうに働いたり、どんなことに困っているか知っておいたほうがいい。
そこで、おしゃべりな病理医の小倉先生が「見立て」の方法を駆使して、正常な身体の仕組みから、何が原因でどんな病気になるのか、病気になったあとは、何がどんなふうになるのかについて、120点以上のイラストとともに解説。
一家に一冊必携の「カラダ」と「病」の本。

内容説明

医者に病気にさせられる?病気同士はつながっている?病気はカラダの中の物流の異常?おしゃべりな病理医が120点以上のイラストで語る、一家に一冊必携の「カラダ」と「病」のはなし。

目次

1 健康と病気のアイダ考―どこまで健康?どこから病気?(病気の基準;いざ病院へ病院でわかること ほか)
2 人体サプライチェーンの仕組み(人体のサプライチェーン;原材料調達の場、肺と消化管 ほか)
3 つながり、つらなる病態図解―5つの病態を観察しよう(炎症“「ゆるゆる→パンパン→カチカチ」と進む”;感染症“食べたらわかる” ほか)
4 個人と社会、身体と精神のアイダ考―誰が病気?何が病気?(どこまで経過観察、どこから治療?;臨床医が力を入れる臨床推論って? ほか)

著者等紹介

小倉加奈子[オグラカナコ]
順天堂大学医学部附属練馬病院病理診断科先任准教授、臨床検査科長。2002年順天堂大学医学部卒業。2006年同大学院博士課程修了。医学博士、病理専門医、臨床検査専門医。NPO法人「病理診断の総合力を向上させる会」理事。イシス編集学校師範。外科病理診断全般を担当し、研修医・医学生の指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

12
身体の代謝を物流に例えてたいへんわかりやすい本だったのだけど。そのわかりやすさの所以が編集工学で仕込まれたものとわかり、そっちのほう(どっち?)に目が向いてしまった。デザイン、装丁も文句なし。これはKindleでは値打ち半減ですね。病気とはなにか、なぜ人は病名を求めるのか、ということちょっと考えがまとまってきました。2020/12/02

かお

11
体の中で病気の状態になると、何が起こっているのかを物流の仕組みに例えて教えてくれる本。一般の人にも分かるように、噛み砕いてくれているが、やっぱり難しい! 炎症というものが、「パンパン→カチカチ」状態を繰り返すと細胞が硬くなって、酸素が上手く送れなくなったり。HIVウイルスと癌細胞が性格の悪い戦略で人体に生き残ることは分かった。 1度で何とかなる本では無い😅 でも、入門書として良い本。 2023/11/26

チャー

9
人体と病気についてイラスト入りでわかりやすく記された本。病気や健康、人の身体についておぼろげにしかイメージ出来なかったため興味を持ち手に取る。わかりやすさの中にも詳細な解説がされており勉強になる。意識せずとも自動的に行われる呼吸と消化吸収の仕組みは改めてその凄さを知る。全身の機能を適切に保つためには、良好な血液の滞りない循環と絶え間ない酸素の供給が不可欠。どこまでが正常でどこからが病気なのかという問いは症状や捉え方にもより素人にも考えさせられる。最近は心の病気が蔓延しているという指摘は印象的であった。2021/01/30

沈丁花

0
病理医という存在を知った。自分の体の中なのに、自分自身がよくわからないまま、他の人にいじくり回されてわけもわからないまま死ぬのは嫌だなと思って、こういう知識もあるといいなと思って読んでみた。再読したい。2022/02/28

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