出版社内容情報
喬太郎愛、炸裂!
柳家喬太郎落語家生活30周年記念落語会「ザ・きょんスズ30」を中心に描く、ファン垂涎の写真集。
喬太郎師匠を愛してやまない方々の談話、著者と師匠の対談も収録。
師匠の知られざる魅力が満載!
内容説明
柳家喬太郎、落語家生活30周年。記念落語会「ザ・きょんスズ30」を中心に描く、ファン垂涎の写真集。
目次
1 狂気も孕む圧倒的な強さ―春風亭昇太
2 たとえるなら、薬問屋さんの薬箪笥―玉川奈々福
3 向こう側の人―三遊亭兼好
4 どうしようもなく男で、どうしようもなく女で―神田鯉栄
5 「ザ・きょんスズ30」―山家かおり
6 生きてることが仕事―柳家喬太郎・橘蓮二
著者等紹介
橘蓮二[タチバナレンジ]
1961年生まれ。95年より演芸写真家として活動。2015年より落語会の演出・プロデュースも手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YONDA
11
喬太郎師匠が好きな人のための本です。もうこれ読んだら喬太郎師匠の落語を聞きたくなる。丁度良いことに、本日の日本の話芸が喬太郎師匠の「転宅」。じっくり聞かせていただきますm(_ _)m2022/10/30
憩
1
良い本だった。カメラマンの腕が良いとはこういうことか、と実感した。哀愁と小ぢんまりした可愛らしさが伝わってくる。伝統芸なのに言葉が伝承していない落語というジャンルが、この先どう変化していき、どう受容されていくのか。時代に合わさざるを得ないものの、新時代の価値観を揉み込むことで刷新されるものこそが文化なのかなとも思った。座布団からよくはみ出すし声は荒々しく現実家だなと思っていたが、今度は、哀しさと繊細さをしっかり味わいに喬太郎さんの落語を観たい。2022/09/27
はなちゃん。
1
きょんすず。確かに足運んだ甲斐があった。思い入れたっぷり聴かせていただきました2020/10/08
funkypunkyempty
1
★★★★☆ 古典・新作どちらをかけても客を満足させる噺家、柳家喬太郎の魅力を写真家橘蓮二が切り取り、喬太郎愛溢れる人達のインタビューでまとめられた1冊。落語好きにはマスト!2020/09/09
Katsumi
0
キョンキョンファンにはたまらない一冊。 聞いたばかりなのにまた寄席に行きたくなる。2023/06/24