閨と厨

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閨と厨

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484202044
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

阿修羅のごとく生きている。
女40代、「ふつうの戦士」。
みんなとシェアする、寝しなと起きがけの5分間。
明日も果敢であるために。

女は誰しも、たくさんの顔をもつ。妻の、母の、働く女の、顔。笑い顔、泣き顔、怒り顔。そして女どうしで見せ合う顔。ツイッターのフォロワー数11万人超。大人気アカウント「きょうの140字ごはん」の持ち主による初の書き下ろしエッセイ集。年を重ねるからだについて気づいた『からだの始末』、早逝した美しい姉とのことを愛しむ『姉の温度』、出産直後の母たちの現代らしくもあたたかい連帯を書いた『母たちの狼煙』など。結婚、出産と子育て、キャリア、血縁の関係、食べること、飲むこと、ひとりの時間など、自身をふくむ同世代のすべての「ふつうの戦士たち」の懐へ投げかける、短い打ち明け話20篇。

内容説明

女40代、「ふつうの戦士」。みんなとシェアする、寝しなと起きがけの5分間。明日も果敢であるために。Twitterフォロワー11万人超!「きょうの140字ごはん」持ち主初のエッセイ。

目次

ひぃの距離
ふぅのふぅふぅ
みぃのあけすけ
よぉの余韻
いつの祝福
むぅの別嬪
ななの孤独
やぁの親と子
ここのつの未来
とぉの女たち

著者等紹介

寿木けい[スズキケイ]
富山県出身。早稲田大学を卒業後、出版社に勤務。フォロワー数11万人を超える(2020年現在)ツイッターの人気アカウント「きょうの140字ごはん」の持ち主でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

azukinako

52
Twitterの140文字レシピを楽しみにしており、作者のこの本も楽しみに待っていた。レシピで感じていた感覚を再発見。強い気持ちは忍ばせ、必要十分で、成り行き任せなところを持つことが生きる上では楽になれること。幸せを感じる機会は自分次第で増やせると思った。羊羹とチーズ欲しいぞ。心に残ったのは、「最低限譲れない条件は心にとどめつつも、あとは時の運と気まぐれに任せがいい」とか「強く求めすぎることなく、でも、決して探すことを諦めないこと。いつであってもいいように、小さな兆しや変化をメモして準備しておくこと。」2020/11/06

かすみ

10
これから通るかもしれない道のり。「ふつうの戦士」。母にも読んでほしい、かもしれない、まだ言わないけど。彼女が通ってきた道と選ばれなかった選択肢について、私がそれらを、尊敬というか肯定というかとにかく何か握手したい気持ちなんだよというメッセージを込めて。著者のツイッターに流れるレシピはどれも季節が変わることを楽しみにさせてくれます。一人暮らしの台所で、こっそり同じお酒を飲みました。エネルギーを持て余して眠れない夜、こっそり冷蔵庫を開ける代わりに読んでほしい本です。2020/04/29

Acha

9
うーん。この方の料理本はとても素敵でこれも楽しみに読んだのだが、残念ながら料理にまつわるエッセイではなく…閨と阿修羅で気づくべきだったが、どうも言葉選びの質感が重い。てか文章は端的だが、視点もテーマも意外と女オンナな気配が満ちて、たじろいでしまった。むむむ。当てが外れて残念でならないが、料理と違うところでの彼女をそんなに掘り下げなくても、まあいいか、ってことかなあ。料理本、また出してほしいなー。2021/01/18

鳩羽

9
雑誌編集者として働いてきた著者の飲食、好きで手に入れたもの、友人や家族とのエピソードと分かち難く絡み合った自分のこと、などについて書かれたエッセイ。思索にふける夜、また生活を始める朝、とリズム良く配置された文章は決して読みやすいというわけではないが、できるだけ誠実に伝えようという朴訥さのようなものすら感じた。どちらかといえば、バリキャリで働き、子供を産み育て、生活にも手を抜いていない女性像は、少し古いタイプに見えるだろう。だが同郷なので、これは時代のものというより地域のもののようにも思えた。2020/03/26

emiko

7
タイトルからしてちよっと小難しい。しかし、この人の瑞々しい感性は好きかも?と思いながら読んでいたら、向田邦子さんを敬愛している事を知る。たしかに、文章に向田邦子を感じる。もう少し文章に砕けた感じがあれば気楽に読んでみたい。 2022/10/09

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