出版社内容情報
今の日本は個人のエンパワーメントがしやすい時代であり、起業するリスクは一般に考えられているより格段に低い。
意識が高い人に限らず普通に仕事をしてきた人なら誰でも起業はできるのだ。
ただし、問題はロールモデルがないこと。
本書では、スタートアップと大企業の双方を経験、起業&エグジットを成功させた著者が、自らをロールモデルに「凡人のための起業のやり方」について、マインドとスキル両面から説明する。
仕事ができる人材でありながら起業など考えもせず、「消化試合」をしてしまっているもったいないサラリーマンに「起業」の視点を注入することで、「起業を民主化」し、ひいては日本全体の生産性を上げ、日本の未来を明るくする。
内容説明
会社や上司に文句を言うより自分で意思決定できる人生、選んでみませんか?「起業」を徹底的に因数分解して、凡人でもうまくいく方法、見つけました!凡人の、凡人による、凡人のための「起業の歩き方」教えます。
目次
第1章 なぜ、凡人が起業できたのか―“凡人起業ドリブン・マインド編”(スキルより時代の波に乗ることを考える;時代を先取りすると「お客様案内窓口」からでも売り込める ほか)
第2章 凡人が起業しやすくなってきた!“凡人起業ドリブン・戦略編”(日本の経済力が落ちてきている;新しいビジネスで新たなパイをつくる ほか)
第3章 起業したい人はコレをやろう“凡人起業ドリブン・スキル編”(凡人には「やりきる仕組み」が必要;フェイスブックを「仕事場」ととらえる ほか)
第4章 凡人起業の仲間たち(四人四様の“凡人だからこその戦い方”;Case1 事業を決めるより先に会社を登記した 渡雄太さん(株式会社wib代表取締役)―「今の仲間を裏切らないこと、発信すること、そしてよいパートナーと出会うこと」 ほか)
第5章 もしあなたが起業するなら(起業家になった姿を想像してみよう;失敗しない起業ができるスマホIT時代 ほか)
著者等紹介
小原聖誉[オバラマサシゲ]
起業家・エンジェル投資家、株式会社StartPoint代表取締役。1977年生まれ。98年、大学在学中に起業家のインターンに参加したことでベンチャー企業の経営を間近で見る機会にめぐまれ、「やがては自分も起業しよう」と考えるきっかけとなった。2013年、株式会社AppBroadCast創業。起業を意識してから15年が経っていた。ABC社ではスマホゲームのマーケティング支援事業を独自のフレームワークに基づいて展開。徹底して凡人であることを前提に経営したことで、立ち上げたメディアは2年で400万ダウンロードを超えた。創業して3年目の2016年、大手通信会社グループに同社をバイアウト。現在は自らの創業経験をもとにIT起業の支援・投資活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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