出版社内容情報
ここ数年、ビジネス書ジャンルで「質問力」の重要性を指摘する本がトレンドになっていますが、日本をはじめとする東アジアの人々のコミュニケーションでいちばん問題なのは、「質問への答え方を知らない」ことです。
現実のビジネスの世界では、「質問が訊いていることに直接答える」だけではダメで、「より相手に満足してもらい、自分を強力にアピールできる」答え方をするべきなのです。
本書では、その実践的なテクニックを紹介します。
◎答え方の基本や戦術そのものにフォーカスした初めての書籍です。
◎日本語に限らずどの言語でも使える「答え方のノウハウ」です。
「あの時、こう言えばよかった」 「なぜあんなふうに返答してしまったんだろう」……
そんな “話すコミュニケーション” に悩んでいるビジネスパーソン必携。
内容説明
上司・部下・取引先・苦手な人…会議・プレゼン・面接・交渉…どんな相手でも、どんな場面でも、必ず相手が満足し、あなたを高く評価する、最強の答え方。
目次
第1章 あなたを最高のコミュニケーターにするのは「答え方」である
第2章 「質問をリープする」が最強の答え方である
第3章 「答え方」の基本7原則―「質問をリープする」ための条件
第4章 どんな場面でも自由自在に自分の意見を述べるには?(第1のリープ)
第5章 相手と効率的に、より深く理解し合うには?(第2のリープ)
第6章 あなた自身をさりげなく売り込むには?(第3のリープ)
第7章 情報の本質を人と分かち合うには?(第4のリープ)
第8章 あなたへの信頼を不動のものにするには?(第5のリープ)
著者等紹介
ヴァンス,ウィリアム・A.[ヴァンス,ウィリアムA.] [Vance,William A.]
言語学者/認知科学者。米国イェール大学にてビジネススクールや世界のエリートが集うワールドフェロープログラムで教鞭を執る他、フォーチュン500社、研究機関、国際機関のクライアントに成功に導くビジネスコミュニケーションを指導している。シカゴ大学卒業後、イェール大学大学院にて言語学博士号取得。イェール大学ビジネススクールコミュニケーションセンターの設立者であり、元ディレクター。東アジアの人々のコミュニケーション研究開発に情熱を持ち、日本でも、ファイザー、マッキンゼー・アンド・カンパニー、新日鉄住金、国立病院機構熊本医療センター、慶応義塾大学などでグローバルに活躍するためのコミュニケーション戦術をコーチし、その科学的アプローチと高い効果で人気を博している
神田房枝[カンダフサエ]
コミュニケーションコンサルタント、(株)エグゼクティブボイスジャパン東アジア開発ディレクター。日本航空国際線客室乗務員として世界中を旅し、日本国政府専用機にも乗務する。退職後、イェール大学大学院にて東アジア学修士号、博士号を取得。その後、ハーバード大学ポストドクトラルフェロー、ボストン美術館勤務を経て現職。日米での就業、プレゼン、交渉、インタビュー経験を生かしてコミュニケーショントレーニングとアセスメントを法人に提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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