出版社内容情報
日本の四季や文化を再発見する、TBSブリタニカ「歳時記シリーズ」復刊第二弾!正しい知識を教えられる人が少なくなりつつある日本の伝統美、きもの。研究家として伝え残して行きたい四季折々のきものの味わいや、伝統の意匠、そこに込められた意味。きものへの愛情とその魅力。
山下悦子[ヤマシタエツコ]
きもの研究家。1930年東京生まれ。
大塚末子きもの学院院長秘書を経て、山下悦子きもの教室を主宰。著書に『きもの春夏秋冬』(平凡社)他。
内容説明
ふだん着、晴着、礼装、帯、小物…いまや、身近な人から教えてもらうことの少なくなったきもののあれこれ。染め、織り、柄模様など伝統の意匠を通して、四季と人の心と形の結びつきを名随筆で学ぶ。
目次
春(三月;四月;五月)
夏(六月;七月;八月)
秋(九月;十月;十一月)
冬(十二月;一月;二月)
著者等紹介
山下悦子[ヤマシタエツコ]
きもの研究家。1929年東京生まれ。日本女子大学国文科中退。大塚末子きもの学院院長秘書を経て、山下悦子のきもの教室、茶道教室主宰。雑誌『美しいキモノ』に約40年間にわたり寄稿。現在は、文筆のみ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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