出版社内容情報
「思いつき」から「選りすぐりの企画」に育てる仕組みとは?言いっ放しの会議、アイデアをつぶし合うだけの会議を避けたいあなたに。アイデアを企画にする方法、「チームで考える方法」をあなたは知っていますか?一人ではベストの企画になりません。現役の大手広告会社社員である著者がもてるノウハウをつめこみ、わかりやすくお教えします。
加藤昌治[カトウマサハル]
1994年博報堂入社。現在同社コーポレートコミュニケーション局勤務。
内容説明
『考具』を読んだら。チームの企画力を最大化する。一人では、ベストにならない。「思いつき」を「選りすぐりの企画」に育てる仕組み。
目次
序章 「いきなり企画会議」から“いい企画”は生まれない
第1章 本当の「アイデア会議」とは何か?
第2章 アイデア会議のゴールデンルールズ
第3章 プランナーにとってのアイデア会議とは?
第4章 ディレクターにとってのアイデア会議とは?
第5章 アイデア会議の大道具・小道具
終章 「チームでアイデアを考える力」を日本中に!
著者等紹介
加藤昌治[カトウマサハル]
1994年、大手広告会社入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まさ
2
これまではアイデアを出す手法やその過程についての情報をインプットしたことはあった。この本を読んで、一人で思いつくことには限界があり、複数人でアイデアを磨くことの意義がわかった。またプランナーとディレクターのアイデアを選び、企画にしていく過程における役割の違いと求められる能力について新たな知識となった。明日から、同様のワークがあった際には分解や言い換えを用いてアイデアを磨くことを実践する。2020/03/25
kвฅ•ω•ฅТ
0
書店で斜め読みした程度だけど、ブレインストーミングの鉄則(批判しない、質より量、思ったら言う)のよい整理になったのと、アイデア出しの注意点を幾つか仕入れることができた。これは実用向き笑2017/03/21
Pikatyuagarden
0
・<考える>と書いて<紙に書く>と読む。それぐらいイコールの関係です。 ・アイデア会議は「持ち寄る場」なのです。手ぶら禁止。 ・選択肢の多さとアイデアのクオリティは比例する。 ・「アイデアを出していくという技」は数をこなしていくうちに気が付いたらレベルが徐々に上がっていくもの。 ・あなたの最大の問題点は「読んで、分かって、やらないこと」2017/03/05
kuma-kichi
0
「考具」のようなテイストを期待していたのだけれど、ちょっと違った。2023/03/21
ぴよぴよ
0
数は力。アイディアの数がクオリティに比例する。 プランナーという概念を初めて知った。2021/02/17