出版社内容情報
新聞、雑誌、CM、ポスターといった分かりやすい広告から、時代は変わり、その手法は多彩に3Dに広がっている。そんな幅広いジャンルを自由に行き来するアートディレクターが小杉幸一だ。イベントやファッションブランドのアートディレクション、ウェブCMに大空間を使った広告ジャックまで。軽々としたフットワークでこなすバラエティー豊かな作品群は、いまの広告の最先端の姿でもある。それらを実現させる彼の「デザインルール」を、作品例とともに読み解いてゆく。貴重なレディ・ガガのセルフィー広告や嵐の連続ポスターも掲載。
内容説明
イベント、テクノロジーを使った広告、アパレルとのコラボレーション、大空間の広告ジャックと、軽々としたフットワークで多彩なアートディレクションをこなす小杉幸一。彼の手がける広告群は、いまの博報堂の最先端の広告群でもある。そんな彼の代表作をはじめ、デザインルールの解説、広がる創造の現場まで、小杉の仕事を徹底掲載。
目次
さまざまな広告のカタチ(資生堂『50 selfies of Lady Gaga』;大塚製薬『POCARI SWEAT LOVES SKY!』『MADE IN EARTH』 ほか)
アートディレクター小杉幸一とは?(Biography;インタビュー 橋田和明(クリエイティブディレクター) ほか)
アートディレクションのルール(擬人化することで、広告はブレなくなる;キリンビール 一番搾り ほか)
グラフィック・コレクション(POSTER;LOGOS & ICONS ほか)
デザインの現場(新たなデザインの可能性を追求するzuccaとの取り組み;インタビュー 日下部智彦(エイ・ネット執行役員) ほか)