元ドイツ情報局員が明かす 不愉快な相手を手なずける技術

マルティン，レオ【著】〈Ｍａｒｔｉｎ，Ｌｅｏ〉/シドラ 房子【訳】

ＣＥメディアハウス（2016/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 275p／高さ 19cm
• 商品コード 9784484161143
• NDC分類 361.4
• Cコード C0030

出版社内容情報

自分が迷惑を被りそうな「相手」をすばやく見抜き、適切に対処する方法。人間関係による心理的ダメージはこうして防ぐ！私たちの周囲には、いつも怒っている人や傲慢な人、不平不満ばかりこぼしている人や、 イラつかせられる人など、私たちの神経を逆なでする人がいる。そんな彼らの攻撃をかわし、骨抜きにし、無力化して、あなたとあなたの心を防衛するテクニックとは？有害な相手を始末して、心の不快を取り除き、人生をコントロールするために。

レオ・マルティン［レオマルティン］
1998年から2008年までドイツ情報局に勤務し、犯罪組織の解明に従事する。
現在は有名コンサルティング会社に勤務し、人格形成 と成功、コミュニ ケーション等をテーマに講演や
セミナーで活躍。

シドラ房子［シドラフサコ］

内容説明

自分が迷惑を被りそうな「相手」＝「感情爆発テロリスト」をすばやく見抜き、適切に対処する方法。彼らの攻撃をかわし、骨抜きにし、無力化してあなたとあなたの心を防衛するテクニックとは？有害な相手を始末して、心の不快を取り除き、人生をコントロールするために。心をクールに保ち、ポーカーフェイスを貫くための「情報員マニュアル」。

目次

プロローグ―感情爆発テロリストを無力化する
コード・レッド―Ｖ人材、逃亡中
感情爆発テロリストに、なぜ不意を襲われるのか
Ｖ人材が、疑われている
癇癪持ち―攻撃的な感情爆発テロリスト
代替プラン
高慢ちき―尊大な感情爆発テロリスト
証人の女性
不平家―けちばかりつける感情爆発テロリスト
証人保護プログラム
苦悩屋―万年ストレス状態の感情爆発テロリスト
脅威的状況
陰謀家―険悪な感情爆発テロリスト
不法侵入
知ったかぶり屋―利口ぶる感情爆発テロリスト
遅れてやってきた危険
おしゃべり屋―速射型の感情爆発テロリスト
クリーンな解決
あなたの抵抗力を強化するための“００７計画”
コード化された情報員のエピローグ―部長はＢ３号俸へ

著者等紹介

マルティン，レオ［マルティン，レオ］ ［Ｍａｒｔｉｎ，Ｌｅｏ］
１９７６年生まれ。法律行政専門大学で犯罪学を学んだのち、１９９８年から２００８年までドイツ情報局に勤務し、犯罪組織の解明に従事する。最短時間で見ず知らずの人の心に入り込み、信頼関係を構築する独自の技術は最高レベルと評される。現在、有名コンサルティング会社に勤務し、人格形成と成功、コミュニケーション、人を楽しませるコツとユーモアをテーマに講演やセミナーで活躍。ミュンヘン在住

シドラ房子［シドラフサコ］
新潟県生まれ。武蔵野音楽大学卒業。翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[フク]

お話として面白いので読んでいたが、これを必要とする時が来るとは思っていなかった。

2019/02/09

[Porlock Gardens]

タイトルはピカ一なのに中身は。。不愉快な相手を手なずけられるようになった気がしない。結局かかわり合いにならないのが一番ってこと？

2017/02/06

[古民家でスローライフ]

ドイツの元情報局員という経歴を持つ著者による対人関係についての対処法を、具体的な事例とストーリーを用いて解説した本。この本の中では、不愉快な相手を感情爆発テロリストと名付け、その関わり方について学べる。感情爆発テロリストには、様々なタイプがいるが、共通するのは、自分の感情をコントロールできないため、周りにいる人間を不快な気分にさせたり、迷惑をかける人間のことを指す。基本的には、関わりを避けるのが一番だが、避けることができない相手の場合は、できるだけ、心をクールに保ち影響を受けないようにするのが有効な対処法

2024/01/06

[Yasu]

結局のところ誰かに信頼されようと思うなら、相手を信頼すること裏切らないということ。元ドイツの情報局員が書いたというと特別なことが書いてあるように思うが、実はものすごく当たり前のことが書かれている。それを私たちがいかにできていないかということ。もちろん自分もできていない。経験が物語仕立てになっていてそれもこの本を読みやすくしている。

2021/03/23