内容説明
うつ病患者と向き合って30年超、高い治癒率を実現した著者が見出した「うつ」の原因と治療法について、やさしく解説。栄養不足を補う治療法や、「生き方のクセ」から「生き方のコツ」を学びとる方法など、これまでの「精神医学の常識」を覆す画期的方法が満載です。うつ病患者だけでなく、こころの健康維持にも役立つ一冊。
目次
第1章 「うつ」が治りにくい理由vs9割の「うつ」が治る理由(低迷するうつ病の治療 2割しか治らない事実;うつ病が治りにくい原因は症状のみでの診断と薬一辺倒の治療 ほか)
第2章 栄養障害が「うつ」を招く!脳とこころを整える食べ方(疲労、不眠、うつ状態を招く「隠れ鉄欠乏」に早く気づく;鉄欠乏かどうか自己チェックしてみる ほか)
第3章 ストレスで消耗したこころのエネルギーを高める生き方(過剰なストレスの溜め込みで発症するストレス消耗性うつ病;自他の言動に敏感な人はストレス消耗性うつ病になりやすい ほか)
第4章 「うつ」からの復帰力を高めるこころリハビリテーションの原則(復職―回復に必要なパワー(活力)を上げるリハビリテーション
復職―回復への6つのステップ ほか)
著者等紹介
廣瀬久益[ヒロセヒサヨシ]
精神科医。水戸と新宿区に2つのクリニックを開院。筑波大学卒業。茨城県立友部病院合併症病棟長、豊後荘病院アルコール病棟長、同老人(認知症)病棟長を歴任したのち、1989年水戸市に廣瀬クリニック開院。開院当初から、時代が必要とする集団精神療法を展開(アルコール家族の会、ACの会、機能不全家族の親の会、不登校・引きこもりの会、社会復帰を目指す人の会など)。地域精神医療にも大きく貢献(茨城県国保連合会レセプト委員、同中央児童相談所嘱託医、同水戸市保健所嘱託医など)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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