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ウルトラマンシリーズを大解剖
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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ゼットが"押しかけ弟子"と紹介されてて最高w▼稲垣貴俊さんの『シン・ウルトラマン』考察がとても良かった。現実の中心に虚構(怪獣)がいる『シン・ゴジラ』に対して、虚構に虚構を重ね(怪獣、宇宙人、対策班)ながら現実を炙り出していくのがシンウル。後者は、虚構と対峙するというよりは包みこんでいるようにも見える。ゆえの物足りなさもあるけれど、だからこそのトリッキーな魅力も満載なのよね。2022/08/12
キュー
0
マニアには物足りないかも知れないが昔は好きだったけど最近シン・ウルトラマンが話題だからと気になった人とかには再履修って感じで読める本かな。シンを読み解くなどのコラムのコーナーは割りとみんな良かったと思う。シン・ウルトラマンに関してはまぁネタバレも無く映画上映前の記事の再録がほとんどなので知らないでこの本を読むと肩透かしに感じてしまうかも。斎藤工さんと西島秀俊さんの対談はもっとちゃんと読みたかったなぁ。2ページじゃ物足りない。2022/11/12