内容説明
リバース・イノベーション2.0の特徴とは?最先端ではなく“最適な”技術。社会ネットワークによる大衆のイノベーション。独自ではなく、グローバルリソースからの価値創造。技術と社会の両輪のイノベーション。
目次
第1章 リバース・イノベーションと中国発のイノベーション(グローバル企業のリバース・イノベーション;中国が仕掛けたイノベーション ほか)
第2章 世界を変えた中国発のイノベーション(すべては「特区」から始まった;政府型イノベーションのTD‐SCDMA ほか)
第3章 なぜ中国か―天の時、地の利、人の和(技術移転という「天の時」;モノ、カネ、ヒトの集積地という「地の利」 ほか)
第4章 新興国で考えるイノベーションの本質(イノベーションは情熱から生まれる;イノベーションは模倣から始まる ほか)
第5章 これからのイノベーションを創る主役は誰か(中国発のイノベーション創出は続くか;数学オリンピックと創造性 ほか)
著者等紹介
徐航明[ジョコウメイ]
中国西安市出身。90年代後半に来日し、東京工業大学大学院総合理工学研究科(知能システム科学専攻)を修了。工学博士。外資系通信メーカーを経て、現在、日系大手電機メーカーに勤務。技術標準化とアライアンス活動に携わっている。イノベーション、技術経営、比較文化の研究に関心があり、日本と中国で執筆、翻訳活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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