内容説明
新進気鋭のアイデアパーソンとして活躍するおもちゃクリエイターが伝授―平凡なあなたでも斬新なアイデアを出し続けられる方法。
目次
第1章 なぜ何も思いつかなくなるのか
第2章 アイデアを思いつく頭のつくり方
第3章 連想からアイデアを生み出す「A×B=C」の公式
第4章 「質より量」から最高のアイデアを選ぶ
第5章 アイデアを通し、実現させる技術
第6章 アイデアを出し続ける頭のつくり方
特別対談 茂木健一郎さんに聞く、アイデアと創造性の話
著者等紹介
高橋晋平[タカハシシンペイ]
1979年11月14日生まれ。秋田県北秋田市出身。東北大学大学院修了。2004年、株式会社バンダイ入社。入社以来、主に大人向けバラエティ玩具の企画開発を担当し、さまざまな玩具商品を企画開発し、ヒットさせてきた。JAPAN MENSA会員でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
20
ゴミアイデアを大量に! 下手な鉄砲数撃ちゃ当たる!!!2015/01/25
nizimasu
9
この人の発想法は、いわゆる「コンサル」なんかとかに近いのかな。思いつくまま、「A×B」をあげていくというスタンスで、Aを固定化してどんどん広げていく。そのBの思いつき方にもコツがあって連想法などを駆使していくという話で、書籍にはなっているけど、実際には10ページ程度の内容。しかも安直という意味ではなく、このメソッド自体がシンプルなのもいい。ある種のきちんとしたアイデアは1000に1個ぐらいという割り切り方が、このアイデアが枯れないの一番の要諦だと思います2015/05/02
Koichiro Minematsu
7
いやぁ~、あっという間に読めました。 アイデアにはマズイものはない。 マズイアイデアが次のアイデアになる。 理系出身のの著者が、あのバンダイというのも面白いが、「∞プチプチ」のアイデアを出したのも良いね!(笑)2014/08/29
gakushi
4
この本を読めば誰でもアイデアを考えられるはず。アイデア発想に対する考え方が変わる。 なにもとっかかりがなければ、ダメなアイデアを出すことすら結構難しい。この本の方法で「ダメなアイデア」を1000個量産すれば1つくらい使えるものが生まれるかもしれない。 1000でダメなら2000出せばいい。そのくらいの数は簡単に作れそうなメソッドだと思った。2018/10/14
hinotake0117
3
かぁちんさん @ShokoKaatin きっかけに読んでみた。 A×B=Cの考え方でどんどんアイデアを生み出せる鮮やかさがすごい。A'、B'の広げ方にその人のセンスが出そう。 そしてボツアイデアを楽しめる精神。1個1万円の価値をボツにも感じる心。2024/03/03
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- 和書
- 万民の法 岩波現代文庫