内容説明
人を引き寄せる注目のブックカフェ+ギャラリー。マスじゃなくても広がる「下から目線」の拡散力。
目次
01 6次元とは何か?
02 実験喫茶の誕生
03 カフェ化する都市
04 BOOK BANGが起きている
05 本がライブになった日
06 なんとかナイトの成功
07 ミニマルメディアの可能性
08 デジタルハラッパであそぶ
09 あたらしい世界のつくり方
10 Book to the Future
著者等紹介
ナカムラクニオ[ナカムラクニオ]
6次元店主/映像ディレクター。1971年東京都生まれ。荻窪にあるブックカフェ「6次元」店主。フリーランスで美術や旅番組などのディレクターとして番組制作に携わり、これまでに訪れた国は40ヶ国以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YM
68
共通の趣味をもっている人とつながりたい。話したい。共有したい。さらに高めたい。読書会いってみたいけど、岡山にあるかなあ。澁澤龍彦ナイトがあったら楽しいだろうなあ。。2015/05/22
yamaneko*
48
村上春樹ファンが集うカフェとして名高い「6次元」。“カフェ=自己消滅装置”というのは、言い得て妙だと思う。自分と向き合う息苦しさから解放されて、透明度が高くなったような気分になる。カフェに集う人たちに化学反応が起こって、どんどんスピンアウトが出てくるなんて面白い。一度、行ってみたいなぁ。2014/06/22
フジマコ
31
僕が今欲しい言葉がいっぱい詰まってる本です。この本から教わることは、自分が正しいと思うこと、心地いいと思うことをベースに一杯考えて実行にうつす努力をしろ!ということ。僕は組織に属する生活をまだやめようとは思ってないけど、6次元のような場所が会社の中にあれば素敵だなって思います。周りの人達を優しい目で見られて、いろんな夢やアイデアが生まれる空間が会社の中にあったらどんなに素敵でしょう!人と人とを繋ぎ其々の想いをアイデアにして形にできるナカムラさんの想いと先見性に共感し応援し憧れます。神戸にも6次元を是非!2014/02/27
魚京童!
20
瞑想→妄想→空想→仮想→予想→構想→理想2014/12/24
Mayu
15
かぶれない人工漆の金継ぎキットでお世話になっている?ナカムラクニオさん。著作も二冊目ですが、改めて交友関係の広さに感心。ダライラマさんにも会ったことあるんですね…。6次元というカフェの在り方はとても都会的というか、田舎者の私にはあまりピンとこない部分も多かったのですが、普段の自分の思考パターンと違う様々なアイデアが紹介されていて、参考になりました。冒頭の画家たちの転期のお話にはとても励まされ、レオナルド・ダヴィンチのノート術はぜひやって見ようと思いました。村上春樹さんに関する著作も読んでみようと思います。2019/12/28