内容説明
ハゼの生態写真図鑑が待望の改訂。約400点の写真とともに、約70属280種の特徴や見分け方、分布、名前の由来などを詳説。分類の変更や新しく名前がついた種など、2003年の初版刊行以降の学術的成果を反映させた。
目次
カワアナゴ科、ヤナギハゼ科(クモガクレ属;ヤナギハゼ属)
ハゼ科(トビハゼ属;ミミズハゼ属;ヒモハゼ属;シロクラハゼ属;セジロハゼ属 ほか)
オオメワラスボ科、クロユリハゼ科(オオメワラスボ属;タンザクハゼ属;ハタタテハゼ属;サツキハゼ属;クロユリハゼ属)
著者等紹介
林公義[ハヤシマサヨシ]
1947年、神奈川県生まれ。日本大学農獣医学部水産学科卒業。専門は魚類の分類や生態。横須賀市博物館館長を経て、現在は「横須賀市自然・人文博物館」専門委員。学芸員時代に八重山諸島や奄美諸島において淡水魚類やサンゴ礁魚類相調査(ハゼ・テンジクダイ類)を続け、標本収集や撮影を行った。「夏休み子ども科学電話相談室」(NHKラジオ)や日本安全潜水協会(JCUE)などで、フィッシュ・ウオッチングの普及活動に力を注いでいる
白鳥岳朋[シラトリタケトモ]
1961年、東京都生まれ。専門学校で写真を学び、水中写真家を目指し現在に至る。海生哺乳類の撮影にも力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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