内容説明
「太りすぎた生活」から「究極のシンプル」を目指して―。冷蔵庫も洗濯機もエアコンもない、本当の豊かさを感じる日常。東京に暮らす普通の主婦が実践する、古くて新しい、身の丈生活。
目次
1章 電気代500円の贅沢な毎日(家電はいらない;電球3つの生活 ほか)
2章 季節を感じる美味しい毎日(保存食をつくる;朝ごはんはつくらない ほか)
3章 3着を着回すシンプルオシャレな毎日(服は素材と着心地;服は増やさない ほか)
4章 古いものに囲まれたのんびりな毎日(生活自体を楽しむ;ないことの価値 ほか)
5章 顔の見えるつながりがある楽しい毎日(携帯電話はいらない;固定電話も21時まで ほか)
6章 余計なお金もストレスもない豊かな毎日(モノを長生きさせる;捨てないために買わない ほか)
著者等紹介
アズマカナコ[アズマカナコ]
1979年東京都生まれ。東京農業大学卒業。現在、東京郊外の住宅地で築60年の日本家屋に暮らしながら、車、エアコン、冷蔵庫、携帯電話などのない生活をしている。4人家族。一般的なサラリーマンの家庭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
93
他の方の感想にもあるように、この作者はこの暮らしが楽しいんだ…だからできるんだと感じた。私も子供の頃は小さな冷蔵庫だったから毎日使うものだけを母は買っていたし野菜室なんてないから様々な工夫を凝らして素朴でも美味しいものを作ってくれていた。無ければ済む電化製品とそうでないものもあるよな…とは感じた。作者の子供たちが成長した頃、また暮らしぶりを紹介して欲しい。これからの世の中は一工夫が大切だと思うから、できそうなことを自分でアレンジして楽しみながら足るを知る暮らしを心がけたくなった。2013/12/12
yomineko@ヴィタリにゃん
80
便利さの代償の代表が原発事故!って話が飛び過ぎな私ですが皆、著者の真似をしろとは全く言っていない彼女の考え方が素敵で大好きです。昭和時代、本当に少し前まではこんな生活だったでしょう。盥1杯の水で髪も全身も洗う。洗濯は手で。固定電話の黒電話は今の私の憧れだけど結構基本料金がかかると知って諦めた😢彼女の動画も見たがコメント欄で批判されていて驚き!昔の日本人の普通の生活を否定?また読み返したい良本。本当は手元に置いておきたい本✨✨✨2023/04/13
yomineko@ヴィタリにゃん
73
冷蔵庫、洗濯機のない生活は考えられないです。お風呂の時にタオルハンカチ等の小物を洗っているのですが、大物はさすがに無理です💦夜は暗いもの、に大きく頷く。ロシアの夜は暗い。暖炉だけとか手元に電灯があるだけです。水もロシア生活で節約が身に付いていて、著者の「蛇口をひねれば出て来るからといって、あるだけをどんどん使うのはおかしい」の考えに賛成!野菜やきのこを干すネットは中々いいです。切り干し大根も自分で作れます。夏よりも乾燥している冬の方が干し物に向いているとの事。どんどん干そう!!!2022/02/19
yomineko@ヴィタリにゃん
56
図書館から消えてしまったので買いました😨現代の生活に合わないからでしょうか。動画もありますが、コメントは子どもが可哀そうなどのバッシングの嵐。でも昭和30年代頃まではみんなほとんど手動、人力で生活していたのですよね~その頃の子ども達の方が元気に楽しい生活を送っていたと思います。何かを始めるのに買うのではなく、まずは材料集めから!ままごとも「食材」は葉っぱなどを探して手作り。凄く頭を使います。お金を使うのは幼児でも出来ますが、節約は知的なゲームです。ただ、冷蔵庫とエアコンのない生活は私には無理です😿2025/04/19
おれんじぺこ♪(16年生)
31
読友さんの感想から気になって図書館で。とても真似は出来ない(笑)暮らしぶりでしたが、著者がその暮らしを嫌々してるわけではないところが素晴らしい。我が家も、ここに金額はかけないけど(笑)わりと光熱費は安い方だと思ってます・・・えっと、じゃ、毎月何でお金が足りなくなるんだろうか…( ̄∇ ̄*)ゞ2015/02/23