アステイオン 〈77(2012)〉 特集:それでも民主主義

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アステイオン 〈77(2012)〉 特集:それでも民主主義

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784484122335
  • NDC分類 305
  • Cコード C0030

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ishida Satoshi

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読了。今日、民主主義は多くの国々で正しい政治体制であると考えられています。ですが現実の民主政治における制度としての選挙、そして選挙で選ばれた代表によって政治体制に人々が不満を募らせています。論者の一人である政治学者のジョン・ダンは民主主義普及の成功を語りながら、一方で「民主主義による権力の正当化には、その歴史的ライバルのいずれよりも堅牢な何かがあるが、残念ながらそれは耳ざわりの良いものではない」とし、その危うさを指摘します。民主主義は人々が判断を下すに当たって認識し、考慮しなければならない様々な事柄に注意

denken

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宇野重規が平等について述べていたのが,自由の善悪ばかりが目に付く今日このごろでは,物珍しくて気に入った。2013/01/06

チコちゃん

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読んだ、と言っても興味のある田辺明生著「『開発民主主義』の挑戦-多様性社会インドの道」だけ。 インドの経済発展過程について、その独立以後の政治史を含め、説明・分析。 民主主義を確立してからの経済発展、という類を見ない発展形態(民主化と経済発展の同時的な進展)は、一見して国民統合の妨げとなりそうな、インドの多層的多元的社会によって支えてられている。キーワード:インフォーマル経済の活況、内需主導型経済、多様な民衆の政治かつ経済主体化。2012/12/18

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