内容説明
親の仕事1 子どもの問題行動をやめさせる、親の仕事2 「させたいこと」を促す、親の仕事3 親子の絆を強める。―「魔法の1・2・3方式」なら、そのために親がすべきこと、してはいけないこと、言うべきこと、言ってはいけないことがわかります。しつけにイライラせず、子どもと一緒の時間をもっと楽しめるようになりましょう。
目次
1 基礎となる大切な考え方
2 「やめさせたいこと」への対処法
3 子どもの「試す」「操作する」という戦術
4 「させたいこと」を習慣づけるには
5 親子の絆を強めるには
6 新しい家庭生活の始まり
著者等紹介
フェラン,トーマス・W.[フェラン,トーマスW.][Phelan,Thomas W.]
臨床心理学者。子どものしつけと注意欠陥障害に関する著書によって、国際的に知られている。テレビやラジオの出演も多い。1972年に開業し、カウンセリングを行っている
小川捷子[オガワショウコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
22
アイデアがいいなと思ったのは動機づけとタイミングの測り方。お互い忙しいんだから無駄な時間を省いて集中して取り組み、空いた時間を思いっきり活用しよう!がモットーの自分なので、言いたいことはわかります。先に話し合ってルールを決め、想定外のことが起きたら一緒に対処する。社会の基本としてここで徹底することで、将来未知の場に行っても余裕が生まれるよな~。なかなか面白かったです。2020/06/30
あべし
3
新しい価値観に出会った本でした。 感情を抑えきれず、どうしても子どもを叱ってしまうことがあります。そのことを、シンプルに教師の癇癪だと喝破しています。叱る以外の方法を学びました。 色々と考えてみましたが、不適切な行動が見られた時には、本書で書かれているやり方でカウントを始めます。 3回目になったら、休み時間に先生と「3分間限定の話し合い」とします。しかし、その後もカウントされるようであれば、次第に時間を延ばします。休み時間の拘束時間を延ばします。 これは、声の小さい人たちが報われます。2022/11/24
AI
0
私には考え方が合わなかった…。ゴードン氏の「親業」の考え方と全然違う方向性なので、あちらを実践したい人にはお勧めできない。逆に「親業なんて無理だ、毎日怒鳴ってばっかり!何とかしたい!」っていう人にはいいのかも。『叩いたり怒鳴るよりは隔離せよ』という考え方であり、叱る基準も親が絶対的権威という立ち位置なので、一歩使い方を間違えると危険な気がする。幼児や小学生低学年ならいいが、子の力が強くなった時にはどうするのかが気がかり。2015/09/04
まつり
0
四歳の娘が全く寝ないのが、悩みで手に取った本。させたいこと、と、やめさせたいこと、の区別という観点は良かったけど、全体的にはあわない感じがした。2015/08/22
p-time*
0
MM2012/12/17
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