酒井しょうこのシンプルスタイル―簡素で贅沢なおうちの時間

酒井 しょうこ【著】

ＣＣＣメディアハウス（2011/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 114p／高さ 21cm
• 商品コード 9784484112237
• NDC分類 590
• Cコード C0077

内容説明

小さな暮らしが心地良い！気に入った本物を少しだけもち、心豊かに生きるためのヒントをお届けします。「フランキンセンス＋ショップ」のオーナー、酒井しょうこさんが実践するシンプルでオーガニック（本質的）な暮らし方。おうちを楽しむクッキングやソーイングのレシピ付き。

目次

Ｅｎｔｒａｎｃｅ―教会のドアを開いて…ようこそフランキンセンス＋ハウスへ　アッシジ色のタイルと地図で、お客さまをお出迎え
Ｃｌｏｓｅｔ―服も靴もバッグも、このスペースに収まるだけしかもちません
Ｂａｔｈｒｏｏｍ―癒しの空間で毎日をリセットするバスタイム
Ｗａｓｈ　Ｂａｓｉｎ―夫婦の洗面道具をシンメトリーに並べて
Ｕｔｉｌｉｔｙ　Ｓｐａｃｅ―機能的で安らぐ、広々とした家事ルーム　ドレッサーコーナー、レッドシダーボール
Ｔｏｉｌｅｔ―小さなサニタリースペースもすっきりと楽しんで
Ｓｔａｉｒｃａｓｅ―階段の隅にイギリスのアンティークを飾ってギャラリーに
Ｔｈ´ｅｒ｀ｅｓｅ　Ｒｏｏｍ―ヴィクトリア時代の面影を残す、私がわたしに戻る場所　私の一日は、祈りに始まり祈りで終わります　ピアノの上の飾り
Ｋｉｔｃｈｅｎ―窓からの光がまぶしいキッチンは、白で統一して　キッチンのこだわり、アンティークの容器、バスケットの使い方、オリジナルの食器、窓辺のハーブ
Ｄｉｎｉｎｇ　Ｒｏｏｍ―小鳥のさえずりをＢＧＭに過ごす、贅沢なひととき

著者等紹介

酒井しょうこ［サカイショウコ］
スタイリストを経て渡英、帰国後の１９８５年アンティークショップ「マチルド・イン・ザ・ギャレット」を代官山にオープン。２００８年にふたつめのオーガニックなショップ「フランキンセンス＋ショップ」を立ち上げる。２０１０年、代官山から拠点を移し、現在カトリック田園調布教会の麓にふたつのショップを構える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[JINKO＠灯れ松明の火]

14-9信仰心の篤い真面目な方なんですね…シンプルとゆーより修道院的な。質素とゆーより禁欲的な実用本位。なんか、ダメだわ～ひくわ～

2014/01/11

[Mayu]

装丁に惹かれて。著者はアンティークショップのオーナーで、自身もキリスト教徒、という方です。紹介されているお家は教会のような徹底したシンプルで、ここまではマネできないかな、と思いつつも、とても心惹かれ、なんとなく茶室とか日本家屋に近い雰囲気を感じました。私はアンティークが好きで、デコラティブなものも嫌いじゃないのですが、全体的にごちゃごちゃしてしまったり、甘すぎるのは苦手なのかな、と自分の好みを再確認。中村好文さんの著作で紹介されていた、シェーカースタイルを垣間見れてよかったです。お店にも行ってみたいです。

2014/08/30

[nranjen]

この本も以前読んだことがあるのですが、著者の世界に再び触れたくなり、手に取りました。著者にとっての物との関係のひとつひとつがとても深いように感じます。数少ない厳選された著者の持ち物との関係には、常日頃忘れてしまいがちな精神的なつながりを感じます。このようなつながりは使い、大事にするものだけが持つことができる、素晴らしいものであるように感じます。

2022/03/07

[裏鬼門]

共感♪

2021/05/17

[ybhkr]

商品のお値段や家へのこだわりや立地を見ていると、著者の言う、つつましい生活、がものすごく空虚で偽りの言葉に思えてしまう。シンプルってなんだろうね？って思う。このひとの生活スタイルはつつましくもないし、シンプルでもないよなあ。前のリフォームした家に比べて、当社比のつつましさでシンプルさ。ファッションシンプル、というか、ファッションつつましい、というか、つつましいという言葉に謝れ！という気持ち。娘さんの本もいまいちなのはこの感覚なんだよなあ。かわいければ値段に糸目つけないかんじ？センスってそういうもんじゃない

2015/09/02