内容説明
健康も、年齢も、自分で決められる―63歳を超えてなお機長として世界中を飛び続けた日本が誇る“グレートキャプテン”は、42年間のパイロット生活で一度も病気で休まず、自己都合でスケジュール変更したこともなく、半年に一度の航空身体検査で不合格になったこともない。現在もメガネを必要とせず、聴力も30代レベルを保つ、その若さと健康の秘訣は、リスクマネジメントの考え方にあった。パイロットならではの健康観に基づく健康テクニックを伝授。
目次
Prologue健康管理は「技術」
1 健康について、まじめに考えてみよう(健康とは生き甲斐をもつこと;健康管理は、危機管理の基礎;健康的な生活習慣を作る―食事の習慣;健康的な生活習慣を作る―運動・睡眠・脳の習慣;それでも病気になってしまったら)
2 パイロットに学ぶ健康の知恵とワザ(日々の心がけこそ健康の源;パイロットならではの健康テクニック;健康生活から得たもの)
Epilogue 年齢は、自分で決められる
著者等紹介
小林宏之[コバヤシヒロユキ]
1946年、愛知県新城市生まれ。68年、東京商船大学航海科を中退し、日本航空入社。81年、機長昇格。飛行技術室長、運航安全推進部長、運航本部副本部長などを歴任。2006年10月に定年退職するが、翌11月より広報部付機長、2010年3月、引退。日本航空が運航したすべての国際路線を飛んだ最初で最後の機長であり、“グレートキャプテン”と呼ばれる。機長時代より大学、医療機関、原子力関係機関、その他の企業・団体などで「危機管理」「リスクマネジメント」「ヒューマンエラー対策」等の講演多数。現在は危機管理・リスクマネジメントの専門家、航空評論家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なちょす
to_deny
soleil
なべたろう