出版社内容情報
創業97年の老舗メーカーを大躍進させた看板娘・ホッピーミーナが、年30%の増益、5年で年商3倍達成の秘密のすべてを明かします。
内容説明
経営者の決定で会社は変わる。「決めたことをやり遂げる」ようになったホッピービバレッジ、改革の軌跡。
目次
第1章 「経営の師匠」との出会い
第2章 嵐吹き荒れる「維新」前夜
第3章 「ホッピー」誕生物語
第4章 跡取り娘の履歴書
第5章 ホッピーの力
第6章 ミーナの新・経営改革
著者等紹介
石渡美奈[イシワタリミナ]
1968(昭和43)年東京生まれ。1990(平成2)年に立教大学卒業後、大手食品メーカーに入社。人事部に勤務、1993年に退社。その後広告代理店でのアルバイトを経て、祖父が創業した会社、ホッピービバレッジ(旧コクカ飲料)に1997(平成9)年に入社。広報宣伝を担当。2003(平成15)年5月から副社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
32
熱意と行動力が源泉!周囲への多少?の迷惑も、ホッピーへの愛が故。時にこういった荒療治も、現状打破には必要かもしれない。”師匠”はもちろんだが、工場長や成長著しい若手社員にも囲まれ、著者の荒っぽさも愛嬌として咀嚼。今後も”やんちゃる”で頑張ってほしい。唯一、ホッピー入社に至る過程の心情が読み取れない。唐突感が少なからずあるが、人生の紆余曲折の中から見出した心底の想いなのかな、と推察。蛇足ですが、告白するとホッピーを飲んだことありません・・・。近々に試します!2015/02/01
ぺけぽん
6
ホッピーのことは残念ながらしらないんだけど、キャラクター(右)につられて読んでみた。会社経営は大変だと思うけど、この社長さんの一生懸命さが胸をうつ。空回りしながらも勉強を怠らないしね。「愛とは感心を持つこと」いい言葉だ~結局上の人が頑張っている姿をみせると下の人間って頑張りたいとおもうのよね~。上から目線ばかりじゃだめなのよ~社員の中に飛び込め~という当たり前だけど結構忘れられがちなことが書いてあったと思いました。2012/08/02
マッスンロール
1
ホッピーの社史、著者の経歴や入社してから様々な奮闘体験が書かれています。とりあえず、ホッピーいっちょう!!!2010/12/28
ひだまりさん
0
これを読まなきゃホッピーは語れない!三代目ホッピー社長が、変化を嫌う会社や、経験不足な自分自身と戦いながら、傾きかけていたホッピー社を全力で建て直していくお話♪ホッピーミーナの、エネルギッシュ&ホッピーに対する愛情が魅力的♪ホッピービバレッジ、100周年越えおめでとうございます♪(*´∇`*)2017/04/16
ムラ
0
石渡副社長(次期社長)の話を直接聞いた事があるのですが 確かにカリスマ性のあるひとでした、 エネルギッシュな女性というよりは、内にキラキラ光る物を秘めている感じの女性 この本を読むと、確かに石渡さんがどのように 会社を奮い立たせてきたかが分かるけど どちらかというと 日記のような印象の本でした 2014/09/12