内容説明
例えばポルシェ。例えばスターバックスコーヒー。例えばアップル・コンピュータ。例えばティファニー。例えばハインツのデミグラスソース。例えばコカ・コーラ。例えば子供の頃によく食べたあのクッキー。例えば…その名を聞いたとたんに、ある「風景」が思い浮かびませんか?そう、それが「BrandScape=ブランドの風景」なのです。私たちの課題は、どうやってそれを発見し、育て、顧客と共有するかです。気鋭のブランドデザイナーが語る、ブランディングの最新理念と熱き現場。
目次
1 ブランディングってなんだ?(「ブランド」と「ブランディング」ってなんだ?;BrandScapeでブランドの本質を探す ほか)
2 ADKブランドデザインルームの仕事(ブランディングエージェントを使うメリットって?;ADK 13Fの仕事 ほか)
3 ブランディングの実際(ブランディングは「発見」と「驚き」と「決断」の旅;はじめは「聞く」「聞く」、そして「聴く」 ほか)
4 「ブランドデザイナー」を目指したいあなたに(「聴く」チカラを身につけよう;「深く解釈する」チカラ ほか)
著者等紹介
石沢昭彦[イシザワアキヒコ]
東京生まれ。同志社大学法学部、米国デューク大学ロー・スクール卒。現在アサツーディ・ケイブランドコンサルティング局長。IT、通信、精密機器、自動車、コンサルティング、食品など各社の国内外ブランディングサービスを担当。ブランドのコンサルテーションから広告、スローガン、ロゴマークの開発まで、幅広く活躍している
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