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内容説明
ダウン症の青年と自閉症の青年の冒険と日常を丹念に追ったフィルム『able/エイブル』の監督が綴る、ドキュメンタリーの力。巻末に『able/エイブル』の完成台本を収録。
目次
はじまりはいつも
知的障害者のオリンピック
J・F・ケネディの姉と妹
スポーツの喜び
ナチスによる障害者抹殺
「映画を作りましょう」
お涙ちょうだいの映画は力を持たない
糾弾ではなく「可能性」を
「いくら集まれば、スタートできるんですか?」
カメラマン〔ほか〕
著者等紹介
小栗謙一[オグリケンイチ]
映画監督。日大芸術学部映画科卒。映画、テレビ番組、CM、博覧会やイベント映像の監督として活躍する。主な作品に、『阿吽抄』(1991年山形国際ドキュメンタリー映画祭正式ノミネート)、『日本鬼子・リーベンクイズ』(制作・撮影、2000年、トロイア国際映画祭シルバー・ドルフィン賞/ミュンヘン国際ドキュメンタリー映画祭特別賞/ベルリン国際映画祭正式出品/トロント国際映画祭正式出品)ほか、テレビの長編ドキュメンタリー多数。CMでも数々の賞を受ける。映画『able/エイブル』で、2001年毎日映画コンクール記録文化映画賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。