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アンドレ・マルローの日本

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784484011059
  • NDC分類 950.28
  • Cコード C0010

目次

第1部 日本の誘惑(最初の訪日と『人間の条件』;日本と仮面)
第2部 日本の芸術と空想美術館(ギャップとしての日本の芸術;疑問としての日本の芸術;空想美術館のなかの日本)
第3部 友愛と永遠の日本、「根と根」の対話(自死の顔;再発見された自然;『反回想録』のなかの日本)
第4部 アンドレ・マルローの日本(マルローと小松清―20世紀を生きた2人の男;とぎれることのない記憶)

著者等紹介

阪田由美子[サカタユミコ]
1958年東京生まれ。慶応義塾大学文学部仏文科卒業。仏文翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

greenman

6
アンドレ・マルローは生涯にわたってアジアに魅せられ、また考え続けた人だ。最初に彼はこう言う・・・「ひとつのアジアというものがあるだろうか」。さらに彼は日本の本質が、「那智の滝、熊野の道、伊勢神宮」にあるという。それらに加えて、日本のすべての要素は霞になり、移ろいゆき、日本中を漂う。これほどまでに日本の本質をとらえた西洋人は、彼以前にいただろうか?日本を考えるためには、彼の残したものを読むことが必要不可欠のような気がする。2010/01/25

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