内容説明
応用しだいでバラ色の未来が開ける「成功の科学」とは？ダーウィンの進化論からドーキンスの「利己的な遺伝子」、ニュートンの万有引力の法則、アインシュタインの相対性理論から複雑系、ティッピング・ポイント、そしておなじみ８０対２０の法則まで、偉大な科学者たちのアイデアをヒントにした幸福を呼ぶ思考法を紹介。
目次
第１章 進化するためのルール―自然選択による進化論
第２章 ビジネスにも遺伝子がある―遺伝の法則
第３章 他人と同じでは生き残れない―差異化の法則
第４章 感情が理性にまさるわけ―進化心理学
第５章 協力するべきか、競争するべきか―囚人のジレンマ
第６章 ライバルの実力を測るには―運動法則と万有引力の法則
第７章 さよなら、時計じかけの世界―相対性理論
第８章 「早いもの勝ち」のメカニズム―カオスと複雑系
第９章 不公平な世の中を生き抜くためのヒント―５０対２０の法則
第１０章 予期せぬ出来事が火をつける―断続平衡説、ティッピング・ポイント、収益逓増
第１１章 成功の落とし穴―豊かさのパラドックス、エントロピー、意図せざる結果
著者等紹介
コッチ，リチャード［Ｋｏｃｈ，Ｒｉｃｈａｒｄ］
起業家、投資家、経営コンサルタント。ベイン・アンド・カンパニーやボストン・コンサルティング・グループなどで欧米優良企業のアドバイザーを務め、現在はみずからが起こした「オデッセイ」でコンサルタント業を行なっている。著書『人生を変える８０対２０の法則』（邦訳・ＴＢＳブリタニカ）は各国で大ベストセラーとなる
飯村育子［イイムライクコ］
１９９２年上智大学外国語学部卒。日本興業銀行、ブルームバーグを経て米系金融機関勤務
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