内容説明
エリア・マーケティング時代の営業所長は、地域の得意先や顧客とじかに接し、機動的に対応することで会社の業績を伸ばす、重要な役割をになっています。本書は、営業所長の実務をとおして、ものの見方・考え方、問題のたて方、解釈のしかた、情報の取扱い方などを戦略や管理の課題に即して解説しています。営業活動の第一線に立つ営業所長のために書かれた、即戦力あふれる実務書です。
目次
第1章 新たな環境における営業所長の任務と役割
第2章 営業所の販売力把握のしかたと利用するデータ
第3章 営業所の販売予算設定と目標達成の基盤づくり
第4章 営業所の効率的な組織・業務分担のきめ方
第5章 営業所の地域戦略とその展開のしかた
第6章 営業所の商品戦略とその展開のしかた
第7章 営業所が展開する販売促進のための情報活動のやり方
第8章 情報志向型営業を推進する得意先戦略と管理のやり方
第9章 営業所がおこなう売掛金管理と回収管理のやり方
第10章 多品目の効率的な扱いをする在庫管理と物流管理の進め方
第11章 所員の行動管理と指導・育成の進め方
第12章 新たな挑戦をする仕事の見直しの10則
第13章 新たなセールスマン像の確立へ