人事スタッフが推進する職能資格制度

人事スタッフが推進する職能資格制度

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784481780446
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C2034

内容説明

わが国の人事・賃金管理は、いま、基本的見直しを迫られている。急速に進む高年齢化、マイクロ・エレクトロニクス革命、低成長といった「難しい時代」に対応するにはどうしたらよいのか。そのポイントは三つある。まず、人事・賃金制度の組立てにあたって、考え方や方針、制度、運用を一貫した流れの中でとらえる。次に、評価、育成、処遇などを職能資格制度を軸としてすべて連動させる。最後に、日本的経営のメリットを十分に活かすことである。本書は、職能資格制度を中心に、第2ラウンドを迎えたわが国の能力主義人事のあり方を解説した実務書である。

目次

第1編 日本的人事管理の哲学と将来への指針(第1章 伝統的人事管理はなぜ機能しえたのか;第2章 昭和50年以降の各企業の対応;第3章 将来を展望した人事の理念と方針;第4章 職能資格制度設計上のポイント;第5章 職能資格制度運用上のポイント)
第2編 新しい職能資格制度の設計と改善の実務(第1章 職能資格制度を導く二つのビジョン;第2章 徹底的現状分析と改善諸対策の整理の仕方;第3章 推進体制の確立とスケジュールのたて方;第4章 職能資格制度のもつ機能;第5章 職能資格等級の設計技法;第6章 各サブシステムの機能の概要と相互関連性;第7章 一般職の職能資格等級基準の作り方;第8章 管理職の資格等級基準の作り方;第9章 専門職制度の導入と機能発揮対策;第10章 職能資格制度を基盤とする長期的能力開発,活用)