内容説明
本書は、会計学領域のうち、その中心テーマを制度としての財務会計領域に置いている。制度会計は、実践規範としての諸規則の解説領域を抜きに考えることは出来ない。そのため、個性を強調することは、きわめてむずかしいが、通説の解説のみに終わることなく新たな視点から多面的理解をするように心がけた。
目次
第1章 会計理論の基礎
第2章 静態論と動態論
第3章 価格変動と実体維持論
第4章 財務会計と制度会計
第5章 会計原則
第6章 損益計算原理
第7章 収益会計
第8章 費用会計
第9章 資産と評価原理
第10章 棚卸資産会計
第11章 固定資産会計
第12章 無形固定資産会計
第13章 繰延資産会計
第14章 貨幣性資産会計
第15章 負債・引当金会計
第16章 資本会計
第17章 個別財務諸表
第18章 中間財務諸表
第19章 連結財務諸表