出版社内容情報
特集「1945-2015広島」(仮)。終戦から70年、「敗戦を知らない世代」が敗戦を少しでも「知る」ために。大江健三郎、堀川惠子、重松清、小山田浩子、山登義昭、ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
安南
40
小特集《昏い部屋の女たち》が読みたくて。アンナ カヴァンの短篇、ジューナ バーンズの詩作品、アナイス ニン所縁の土地ルヴシエンヌ紀行、ヴァージニア ウルフなど。頁数少なくさらっとしているが《昏い部屋》にお茶に招ばれたような気持ちに。「ニンはカヴァンの愛読者で、一度手紙を出している。カヴァンは返事を出さなければと周囲にもらしたが結局その返事が書かれることはなかった」興味深いエピソード。迷惑だったのか、嬉しい反面プレッシャーだったのか…。いろいろ考えてしまう。2015/10/05
経緯
0
矢部嵩「処方箋受付」 中編読みごたえあり。異世界に誘い込まれる感覚。意図的に日常語から離れた語彙を使いつつ、一気にズラすのではなく徐々におかしくなっていく。amazon風な箇所あり? 「ジョンソン、そしてジョンソン」だったかが好き。2017/05/29
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- 洋書
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