出版社内容情報
国産全粒粉と自作のオーヴンで香り高いパンを実現するには? 98歳の現在もパンを究め、自分のパンは自分で作る、波乱の人生とパン作りの知識を工夫がここに。
内容説明
石窯やオーヴンを手造りし、日本産の小麦を選び、自分の石臼で挽く、京都の石窯パン研究家・竹下晃朗さんの初めての本。
目次
第1章 九十四歳からスタートした一人暮らし―自身でつむぐていねいな暮らし(九十四歳のある日、突然一人暮らしに;石窯じーじのキッチン ほか)
第2章 どんな朝もパンから始まった―シドニーから自由学園へ(シドニーの思い出;パン研究の原点になったカントリーブレッド ほか)
第3章 京都へ。そして、おいしいパンの秘密を発見(進々堂に入社;おいしいパンの秘密はスチームにあることを発見 ほか)
第4章 おいしい小麦粉を求め続けた人生(パン歴六十年。全粒粉一〇〇パーセントへの道のりは長かった!;ドイツで食べたブロッチェン ほか)
私が手作りしているパンの材料の作り方
竹爺の定番レシピ
著者等紹介
竹下晃朗[タケシタアキロウ]
1921年8月、オーストラリア、シドニー生まれ、自由学園男子部の第1期生。スチームを加えて焼き上げる業務用のパンオーヴン「ブースター」の開発者。60代後半からは庭に石窯を築き、自分の食べたい全粒粉100パーセントのパンの研究に余念がない。高温でスチームをこもらせて焼き上げるこの独自の石窯「ロシナンテ窯」は、頑固に自分の道をゆくドン・キホーテの愛馬の名にちなむ。石窯にとどまらず、日本産の小麦をゆっくりと挽く石臼、キッチンで菓子を焼いたりパンを温める据え置き型オーヴンもすべて手造り!石窯製作を依頼する人は今日も後を絶たない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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