出版社内容情報
勉強の仕方、友達の作り方など、生きる上での大切なことが書かれた『徒然草』。子どもにこそ伝えたいエッセンスを抜き出し解説する。
齋藤 孝[サイトウ タカシ]
著・文・その他
内容説明
生きるための「洞察力」を身につける。「なぜ?」と疑問を持ち、身の周りのことから学ぶ日本最強の人生論。
目次
第1章 自分の得意なものを持とう
第2章 わからないことは、人に聞こう
第3章 やるときは集中してやろう
第4章 いい友だちを見つけよう
第5章 どうやって生きると、幸せになれる?
第6章 どんな人になりたいですか
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『声に出して読みたい日本語』(草思社)が話題を呼ぶ。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
絵本と児童書が多い本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
桜咲
4
家読用に借りたけど、子供は読まず😑。 とてもわかりやすく、かいつまんでありました。2019/10/04
asisa
3
「つれづれなるままに……」で始まる兼好法師が書いた700年前の『徒然草』を子供向けに総ルビで書かれた本。元の文+今の言葉+作者の解釈が分かりやすく書かれている。徒然草の入門書。914/サ2020/09/01
ハルヤママサノリ
1
p62よき友、三つあり。一つには、物くるる友。二つには医師。くすし 三つには、智恵ある友。友にしてはいけない人 お金持ち、若い人、健康な人、お酒を飲みすぎる人(吉田兼好はあまり酒が好きではなかった)お侍さん、嘘をつく人、欲が深い人2021/03/30
shiho♪
1
「つれづれなるままに…」5年生になると、国語の授業で暗記しますね。 そして中学校ではさらに詳しく学びます。 どんな話だったか忘れていた私。覚えているのは仁和寺の和尚さんが麓のお参りだけで帰ってきた話くらい…。 こども「徒然草」は分かりやすくて、さらっと読めます。古典の導入にいいですね。小学校の図書室に入れたいな。 試しに5年生の息子に読み聞かせてみましたが、こういう人生訓は私が読むと説教されてると思うらしく、すぐに耳をふさいでしまいました。できれば自発的に読んでほしいな…。2019/10/26
静花
1
今よりずっと昔、兼好というお坊さんが徒然なるまま書いた徒然草。その中のいくつかの話が、とってもやさしく訳されています。 言葉の一つ一つ、文字の大きさ、ページのデザイン、本が全身で子ども達に手を差し伸べているような本でした。2018/04/08
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