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内容説明
生きるための「背骨」を身につける。勉強、人生、人間関係、すべてが学べる日本最強の教育書。
目次
第1章 どうして勉強するんだろう(「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」といへり;賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとによりて出来るものなり ほか)
第2章 あなたの夢は何ですか(蟻の門人となるなかれ;一人にてこの日本国を維持するの気力を養ひ、 ほか)
第3章 まわりの人や、お金とのつきあい方(およそ人間に不徳の箇条多しといへども、;フランキリンいへることなり、 ほか)
第4章 日本で生きるってどういうことだろう(人に依頼する者は、必ず人を恐る。;独立の気力なき者は、国を思ふこと深切ならず ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HIRO1970
60
⭐️⭐️⭐️⭐️こども用で分かりやすく、為になる本でした。2020/03/27
><
27
初版2011年。少し前に、大人版を読んだので、今回は子ども版を。齋藤さんがつづられる言葉が、とてもわかりやすく、すんなりと自分に入ってくる。大人版に読んだときとは、また違った気付きが得られた。子どもの視点で考えることができた。2014/03/22
momogaga
22
今まで読んだ「学問のすすめ」の要約本では、だんとつ分かりやすかった。岩波文庫版で読むのはこれからの楽しみにとっときます。2015/12/20
ほほほ
19
福沢諭吉の〝ひびのおしえ〟を最近読んでいたし、装丁もかわいらしいので目につき購入してみました。大人が読むには少しもの足りなかったけれど、すっきりとした朗らかな考え方がいいなと思いました。どうして勉強をしないといけないか?なんて疑問も持たず、したいときにはして、したくないときにはしない、という姿勢で生きてきましたが、この本のような教えを子どもの頃にしっかり教わっていたら違った人生だったかもしれないなぁ。世のため人のため、という考えは当たり前のようだけど今の時代、改めて再認識すべきことかもしれない。2016/12/07
南
18
勉強って大切。こどものうちから読んでいたら、しっかりした大人になれそう(^-^;。…大人になって、初めて読みました(苦笑)。今からでも遅くない、しっかりした大人になるぞー(T-T)。2017/01/28