出版社内容情報
具合の悪い人に作ってあげたい、元気のない人も作って食べられる、体調の悪いときのための料理本。もちろん元気な時もOK。
内容説明
体も心も温まる。具合の悪いとき、作って食べたい、作ってあげたい57のレシピ。
目次
風邪ひきそうなときのレシピ(野菜スープ;鶏団子鍋 ほか)
本格的になっちゃったときのレシピ(しらすとおかかのおかゆ;玄米茶がゆ ほか)
回復してきたときのレシピ(白身魚の梅蒸し;煮魚と煮豆腐 ほか)
スタミナをつけたいときのレシピ(シュニッツェル;ステーキフリット ほか)
予防のためのレシピ(ジンジャーエールの素;柚子果汁ジンジャー漬け ほか)
著者等紹介
渡辺有子[ワタナベユウコ]
雑誌や単行本を中心に活躍する料理家。野菜中心の素材の味を生かしたレシピと、どこか懐かしさを感じるシンプルな生活スタイルが、同世代を中心に共感を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mint☆
122
自分や家族が風邪をひいたら作ってみようと積みっぱなしになっていた本。数年風邪をひいていなかったので初めて目を通す。ひく前、ひいた、ひいた後、スタミナつけたい、予防の5つの項目別レシピとコラムが載っている。風邪関係なく見ているだけで美味しそう。夫が風邪をひきそうだというので昨日は鶏団子鍋。身体が温まった。いちごのスープも作ってみたい。ヴァンショーのレシピもある!風邪だから栄養つけなきゃ、冷たいものはダメ、という絶対的な縛りもなく、レシピについている優しい一言も嬉しい。シンプルだけどワクワクするレシピ本。2021/01/08
ユウユウ
50
よく風邪は引いてしまうので、参考になりました。手元にあってもいいかもしれません。ちなみにこの表紙を参考に風邪明けのカミさんにミルクシチュー作りました。2016/12/13
ann
44
渡辺有子さんと有元葉子さんは、私にとっての料理と生活指南の師のツートップだ。この本は13年前の刊行だが、「シンプルなものは普遍」だとしみじみ思う。風邪でなくても毎日食べたくなる、飽きない、滋味。そんな料理と、それを引き立てる選び抜かれた素朴で静謐な器が、身悶えするほど素敵。こんな料理と器のコラボを演出出来たなら、、、2022/11/19
アズル
25
風邪っぽいなぁと思い、痛い頭でぼんやり再読。葛根湯を飲んでおいたので、明日は野菜スープでも作ろうかと思います。本音を言えば、あぁ、誰かに作って欲しい…。2016/03/12
アズル
21
図書館本。お腹にやさしい、風邪前後(中も)のレシピ。10月に風邪で寝込んだときに、読んでおけば良かったです…。確か、珍妙な煮物(何かの果物で砂糖煮?)を作った記憶があります。結局、それを食べずじまいで終わりました。親や恋人が寝込んでしまったときに作る、というよりも、自分が寝込んだときに作って欲しいもののオンパレードでした。あぁ、作って欲しい。2015/12/09