出版社内容情報
本番で実力の80~100%を出せるようになる、自分でできるメンタル・トレーニング法を、具体的な事例をまじえて紹介する。
内容説明
プレッシャーがかかったときは、なくそうとするのではなく、対処の仕方を学べばよいのです。外的プレッシャー克服法。
目次
第1章 実力発揮のメカニズム
第2章 プレッシャーとどう戦うか
第3章 実録「プレッシャーとどう戦うか」―下柳剛投手(阪神タイガース)の戦い
第4章 自信はつくものではなく、つけておくもの
第5章 集中力を、どうつけたらいいのか
第6章 ゾーン、あるいはフローというピークの状態
第7章 「ありがとう」の心でタフになる
著者等紹介
白石豊[シライシユタカ]
福島大学人間発達文化学類教授。1954年生まれ。筑波大学大学院体育研究科修了。スポーツ運動学を専門としながら、禅やヨーガの修行体験を生かして、プロ・アマを問わず、多くのトップスポーツ選手の心理的サポートを行い、成果をあげている。アトランタオリンピックでは女子バスケット、シドニーオリンピックでは新体操の日本代表チームメンタルコーチを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野地一成
2
意識・下意識・セルフイメージ勝つ人が勝つべくして勝っている事を学んだ呼吸法や姿勢歩き方なども参考になった。アファメーション実践してみたい。スポーツだけでなく参考になりました。 2015/02/04
naohumi
2
スポーツのメンタルトレーニングやその効用についての本だと思ったが、人生全般について役に立つと思う。 特にありがとうという感謝の気持ちが持てる事が本当の強さに繋がるという部分が印象的だった。 スポーツは遊びなのだろうけど、スポーツが人生に与えてくれる効果は大きい。様々な気付きをもたらせてくれると思う。2013/09/08
Akira Uchida
2
『前後際断』 過ぎ去れることを追うなかれ。未だ来たらざるを願うことなかれ。過去、そはすでに捨てられたり。未來、そはいまだ到らざるなり。ただ今日、まさになすべきことを、熱心になせ。たれか明日、死あることを知らんや。2013/01/11
タテ
2
前回読んだ内容に近く、興味は薄れてきてしまいました。 これも白石豊氏の設定するハードルが高い(難しい)と感じてしまったことが原因かと思います。 本番に強くなることは簡単ではないだけに当たり前でもありますが、本で身に付けようと考えてしまう悪い感覚とも自覚・・・・2011/02/04
check2012
1
すばらしい! すべてのスポーツマンの基本書です!2012/08/14