出版社内容情報
小沢昭一が撮った、昭和の芸人たち。路上の商い、寄席、芝居、相撲、サーカス、見世物、ストリップ、句友、そして消えゆく放浪芸の芸人たち……。
内容説明
芸を追い求めた小沢昭一が撮った、昭和の芸人たち。路上の商い、寄席、芝居、見世物、ストリップ、句友、そして消えゆく放浪芸…。写真の間にエッセイ収録。
目次
第1章 道の商いもの売りの声
第2章 かなたに見えるは寄席ではないか
第3章 芝居があった相撲があった
第4章 サーカスのジンタ、見世物小屋の呼び声
第5章 色の道商売往来
第6章 見られて魅せて
第7章 ご同業たちとわが商売の旅
第8章 句宴句縁四十余年
第9章 日本の放浪芸おちぼひろい
第10章 蔵ざらえ海外の大道芸
著者等紹介
小沢昭一[オザワショウイチ]
昭和4年、東京生まれ。早稲田大学卒業。俳優座養成所をへて、昭和26年俳優座公演で初舞台。以後、新劇・映画・テレビ・ラジオと幅広く活躍。一方、民俗芸能の研究にも力を注ぎ、レコード『日本の放浪芸』シリーズの製作により、昭和四十九年度芸術選奨新人賞を受賞。著作活動も、著書『ものがたり 芸能と社会』(白水社、新潮学芸賞)など多数。平成六年度、紫綬褒章受章。平成12年、「紀伊國屋演劇賞個人賞」「読売演劇大賞優秀男優賞」を受賞。平成十三年度、勲四等旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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