金刀比羅宮―こんぴらさんへの招待

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  • サイズ A5判/ページ数 109p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784480876133
  • NDC分類 175.982
  • Cコード C0072

内容説明

人々の厚い信仰に支えられてきた「讃岐のこんぴらさん」、魅力のすべて。鮮やかなカラー写真で案内します。

目次

金刀比羅宮を巡る(表参道;裏参道;大門・五人百姓 ほか)
金刀比羅宮の四季(初春―初こんぴら・浦安の舞・稽古始式;春―大祈願祭・桜花祭・御田植祭;夏―蹴鞠・夏越の祓 ほか)
こんぴら物語―こんぴら信仰の歴史と民俗(琴平の史跡散歩;こんぴら歌舞伎を観る;文学に描かれたこんぴらさん ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

9
川村邦光「金毘羅とはサンスクリットのクンビーラの漢訳であり、ガンジス河に棲息する鰐を神格化したヒンドゥー教の神である…金毘羅神は龍蛇で蛇体であるとされたところから、漁民・船乗りの龍神信仰と結びついて金毘羅神が海の神、航海守護の神として信仰されるようになった。金刀比羅宮の鎮座している象頭山が神の宿る霊山、神体山として崇拝されていたとする説は重要であろう。古代には、平地の民によって死霊・祖霊のつどう山とみなされていたとともに、農耕を守護する水分の神、つまり流水の配分をつかさどる水源の神が祀られていたといえる」2018/12/02

Splash

2
江戸時代には、伊勢と並んで、一度は行ってみたい観光地・こんぴらさん。船で四国に渡るというのも、非日常空間の感がたっぷりだったのだろう。美しい写真と簡単な解説で、金比羅宮のクイックガイドになっている。どうして人気の観光地になったのか、もう少し説明の欲しいところ。愛犬に自分の身代わりで参拝させ、無事に参拝の札を付けて帰ってくるあたり、江戸時代の日本人の温かさを感じる。2016/04/18

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