出版社内容情報
「ルビーの指環」はじめ数々のヒット曲を手掛ける名アレンジャー初の書き下ろし音楽論。ジャズ・クラシックにまで及ぶ豊富な経験から、音楽の可能性を考える。
内容説明
福山雅治、大瀧詠一、寺尾聰との楽曲制作。興味深い生い立ち。クラシック、ジャズとの出会い。豊富な体験から見えてくる「音楽の可能性」とは。第一線で活躍する名アレンジャー初の書き下ろし。編曲の作法から打ち合わせ術まで、ノウハウを大公開。
目次
第1章 CAF´E AKIRA・アレンジの実際を語ろう(寺尾聰 ルビーの指環;大瀧詠一 君は天然色 ほか)
第2章 素敵にするための素敵なこと(良い打ち合わせは良い音楽を生む;スタジオで如何に学べるか ほか)
第3章 僕はどこから来たのだろう?(「何となく面白い」の「何となく」は、無意識の決意表明;徐々に音楽が近づいてくる ほか)
第4章 価値観を磨くには(ロンドンは響きが良いか;リアルワールド・スタジオ ほか)
第5章 音楽と言語(音楽が音楽になるまで;音楽を語る言葉 ほか)
著者等紹介
井上鑑[イノウエアキラ]
作編曲家、キーボード奏者。チェリスト井上頼豊の長男として東京に生まれ、桐朋学園大学作曲科で三善晃氏に師事。寺尾聰『ルビーの指環』で1981年日本レコード大賞編曲賞受賞。同年、シングル『GRAVITATIONS』でソロデビューし、以来通算13枚目のソロアルバム『CRITERIA』を2006年に発表。先鋭的なサウンドクリエイターとして時代の先端を走り続け、寺尾聰・大瀧詠一・福山雅治・本田美奈子等多数のプロジェクト、ヒット作品を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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呑司 ゛クリケット“苅岡
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