内容説明
西部劇に捧げられたオマージュ。巨匠ジョン・フォードの下で名脇役として欠かせぬ存在だった著者が、素晴しい記憶力にものを言わせて、出演した全フォード作品の撮影の日々を回顧する。「フォード一座」に集まった有名無名の役者、スタッフの姿を臨場感あふれる筆致で描く感動的なドキュメント。
目次
ことの起こり
三人の名付親
カウボーイとインディアンに囲まれて育った子供時代
黄色いリボン
ポール・フィックス、OSS、メリー・クリスマス
幌馬車
リオグランデの砦
長い灰色の線
ミスタア・ロバーツ
捜索者
馬上の二人
シャイアンの秋
さらば、しかし、お別れには非ず
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