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内容説明
美術の新しい見方を開くために「脳」という舞台を設定し、TV番組・マンガ・CGをふくむテクノロジー・アートと古今東西の名画・名作を比較、考察する。
目次
序章 美術と脳
第1章 脳化都市の光(人工太陽〈吉原悠博〉;爆発の光〈蔡国強〉;電子メディアの、光の太聖堂を作る〈TV番組〉;コンピューター映像とチベット仏教の光〈金子徳明〉)
第2章 時空を旅する(時間の構造〈宮島/達男〉;動く映像、参加する映像〈岩井俊雄〉;時の流れのなかを歩く〈ドラゴン・クエスト5〉;近未来マンガ〈大友克洋〉;電子時代のデジタル絵画〈福田美蘭〉)
第3章 身体が消えていく(都市の肖像〈三上晴子〉;「私」が消えた〈笠原ヒロシ〉;電子的「美術史の娘」〈森村泰昌〉;ハイテク・マンダラの身体と宇宙〈原田大三郎〉)
第4章 一家に1枚、死体写真を!(コンピューターで「触覚」を取り戻す〈藤幡正樹〉;電脳都市の砂漠〈千住博〉;死体の発見〈島剛〉)