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出版社内容情報
鋭い直観力、当意即妙のエスプリ、絵画に関する深い知識をもつ2人の詩人による、絵画をめぐる対話。
内容説明
コクトーの直観と当意即妙のエスプリ、アラゴンの絵画に関する正確な知識、ドレスデン美術館の絵画をめぐる二人の詩人の自在な対話が不思議な暗示力をもって絵画空間への扉を一瞬のうちに開く。
目次
ドイツ絵画
フランドル及びオランダ絵画
英国絵画
スペイン絵画
イタリア絵画
フランス絵画
美に到る道―「あとがき」にかえて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sssakura
27
お気に入りさんの感想から手に取りました。モネの「桃の瓶」の考察を読んで、マハさんの作品に書かれていたモネの目を思い出しました。コクトーもアラゴンも、私とは違うものが見えている。美を見出す目。芸術家の目。その目を通して、改めて作品を見ると、新たな景色が見えてくる。ただの桃が桃じゃなくなる。こうやって絵を見るんだと教えられた気がしました。知らなかった画家や作品、ヴァトーの十字架の話、名前だけだけれど出てきた大好きなコロー、ドガの『オペラグラスをもった婦人』、沢山書き写しながら読んだ時間は、本当に楽しかったです2016/04/24
SEX in 文学 by RIE
0
私が求めているのは、どんな芸術家も、今日の多くの若者のように、うわべの詩らしさや絵らしさを装うのではなく、一個の生体組織を創造してほしい、そしてその生体組織が、性に比べられるような何かを呼び覚ますものであってほしい、ということなんだ。2012/01/11
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