内容説明
『マイ・フェア・レディ』『キャメロット』の作詩・脚本で知られるＡ・Ｊ・ラーナーが、才筆を揮って描くミュージカルの栄光の歴史。音楽劇の父オッフェンバックから今日の流行に至るまで、喜びと楽しさにみちたミュージカルの世界の歩みを、印象深いエピソードとともに浮き彫りにする。
目次
１ 創始者
２ 踊る都
３ 英国
４ 自由の国
５ アメリカのシューベルト
６ 先駆者ジェローム・カーン
７ 忘れられた作詩家
８ 若き日のオスカー・ハマースタイン２世
９ 作曲家たち
１０ Ｇ・Ｇ
１１ ロジャーズとハート
１２ コール
１３ 幸せになりたい
１４ ディーツとシュワルツ
１５ 「運命の子」
１６ ２０年代を振り返って
１７ 大恐慌
１８ ポーギーとベス
１９ ミュージカルよりどりみどり
２０ オクラホマ！
２１ リリシズムから現実へ―４０年代
２２ ひとつの長いシーズン―５０年代
２３ 大いなる反乱―６０年代
２４ サウンドと興奮―７０年代から現在まで
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちり
1
“基本的にソンドハイムの貢献は内容に関わる部分であり、ウェッバーの貢献は形式に関する部分だといえる/しかも形式というものは今の時代にあっては、内容よりもずっと大きな影響を及ぼしがちである”2019/03/01
suicide
0
これめちゃくちゃおもしろい ミュージカル入門の一冊 おすすめ2022/02/18
