内容説明
2メートルを5分という極度に遅いテンポと海のように深い静謐で、圧倒的な感銘にみちた舞台を創造しつづける劇作家の書下し演劇論。『駅』3部作の「記録としての台本」を完全収録。
目次
1 劇的なるものを疑う(劇的素材を疑う;劇的作法を疑う)
2 劇の希望(表現の必要;表現の領域)
3 劇の方法(〈これ〉の生産;〈これ〉の美しさ;受動という力/フィクションの力;1つの方法)
4 3つの〈駅〉記録としての台本(水の駅;地の駅;風の駅)
感想・レビュー
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