内容説明
コスプレ、鉄道オタク、萌え、格闘ゲーム、腐女子…、変容し続ける巨大な文化現象=オタクを、第一線で活躍する日米の論者が多角的に検証。21世紀オタク論のベストセレクション!!
目次
今こそ、オタクを語るべき時である
第1部 歴史(オタク文化史論―「“秩序”の時代」から「“自己”の時代」まで;なぜ鉄道オタクなのか―「想像力」の社会史;動物化するポストモダン―オタクから見た日本社会 ほか)
第2部 空間(趣都の誕生 萌える都市アキハバラ;コミックマーケット―オタク文化の表現空間;ネットワーク文化としてのファンダム・イン・アメリカ ほか)
第3部 交流(「少女文化」の中の腐女子;コスプレイヤーの学び―文化的実践としてのコスプレはいかに達成されるか;格闘ゲームのオタク・コミュニティ―彼らは何を「競って」いるのか ほか)
オタクの「出現」から三〇年で理解は進んだか?
著者等紹介
宮台真司[ミヤダイシンジ]
1959年生まれ。首都大学東京都市教養学部教授。博士(社会学)。社会システム理論を専攻
辻泉[ツジイズミ]
1976年生まれ。中央大学文学部教授。博士(社会学)。文化社会学、メディア論を専攻
岡部大介[オカベダイスケ]
1973年生まれ。東京都市大学メディア情報学部准教授。博士(学術)。認知科学を専攻
伊藤瑞子[イトウミズコ]
1968年生まれ。カリフォルニア大学アーバイン校教授。博士(教育学、文化人類学)。文化人類学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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