内容説明
最も平明、具体的なシュタイナー経済学の入門書。「学問としての経済学」を根本から捉え直し、現実の問題を解決する原則を提示した、シュタイナー晩年の画期的講義の全訳。
目次
国民経済学の誕生・自然と資本のあいだの経済活動
価格形成・生産の三要素=自然・労働・資本
社会的営為として組み込まれる労働・分業
分業による資本の発生・貨幣経済と資本
循環過程としての『経済プロセス』―価値の構築と解体・見かけ上の価値
公正価格の公式・決済・融資・贈与・精神生活と経済活動
国民経済の運動要素と静止要素・地価
国民経済学の概念訂正・三つの価格方程式
決済・融資・贈与の資本移転による生産性・銀行組織
国民経済における相互性・利子・精神生活と法律施行との中間にある経済活動〔ほか〕
感想・レビュー
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- 和書
- [復刻版]初等科理科