出版社内容情報
早期発見・早期治療を進めるのはいいことなのか? あなたが診断された「病気」は「病気の可能性」かもしれない。見落とされてきた過剰診断の害を警告する。
内容説明
早期診断・早期発見の危険な罠!その病気、本当に治療の必要がありますか?
目次
序論 診断したくてたまらない
第1章 過剰診断の誕生―血圧が高いと“患者”になる
第2章 ルールを変える―糖尿病、脂質異常症、骨粗鬆症の数値はどのようにして変わったのか
第3章 もっとよく見る―胆石、膝軟骨損傷、椎間板ヘルニア、腹部大動脈瘤、血栓の画像診断
第4章 前立腺がんのスクリーニング
第5章 その他のがんのスクリーニング
第6章 乳がんのスクリーニング
第7章 遺伝子検査:DNAの異常と病気の関係
第8章 事実を知ろう
第9章 システムを知ろう
第10章 全体像を知ろう
結論 診断を減らして健康を追求しよう
著者等紹介
ウェルチ,H.ギルバート[ウェルチ,H.ギルバート] [Welch,H.Gilbert]
米国ダートマス大学医学部の地域・家庭医療学教授であり、ホワイト・リバー・ジャンクション退役軍人病院で診療にも携わる
シュワルツ,リサ・M.[シュワルツ,リサM.] [Schwartz,Lisa M.]
米国ダートマス大学医学部の地域・家庭医療学教授であり、ホワイト・リバー・ジャンクション退役軍人病院で診療にも携わる
ウォロシン,スティーヴン[ウォロシン,スティーヴン] [Woloshin,Steven]
米国ダートマス大学医学部の地域・家庭医療学教授であり、ホワイト・リバー・ジャンクション退役軍人病院で診療にも携わる
北澤京子[キタザワキョウコ]
医療ジャーナリスト・京都薬科大学客員教授。1961年生まれ。京都大学理学部卒。日経BP社で「日経メディカル」「日経ドラッグインフォメーション」の編集に携わり、2014年退社。07年英国ロンドン大学公衆衛生学・熱帯医学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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