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内容説明
そのとき、どうする?思いがけぬ不意の出来事に、戸惑い、悩んでいる親たちのために―豊かな経験と実例に基づいて、わかりやすく助言し、温かくはげます不登校問題ガイド。
目次
第1部 不登校と家族(不登校のすがた;動揺期と安定期の家族・内面のたたかい)
第2部 不登校とたたかう(専門家たち;親と学校;学力と進路)
第3部 不登校と背景(脱学校の家庭教育;世間の目;不登校のすすめ;むすび)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばまゆ
3
約20年前に書かれたので古い本。内容も、今の学校や世の中とは少し違っているのでそこは、参考にならないとしても、なかなか面白かった。学校信仰は、現在も強いと思う。学校信仰を疑う視点として参考にもなった。 不登校の子どもの段階、その時の学校や親の対応についても、興味深く読んだ。2016/05/30
iihoneikotu
0
入院中、病院に置いてあったもの。1997年の本。そんなに難しい文とも思えなかったが何か読み辛い印象で、正直あまり内容も残っていないのだが(入院していたので自分の問題の可能性が高い)、とにかく「放っておけ、好きなようにさせろ」という部分を繰り返し強調していたように思う。今では常識となっているような子どもの人権認識も当時としては本当に難しい問題だったのだろう、作者とその周囲の苦悩を感じた。結論として今この本を読んで直接役立つような事は少ないかもしれないが、当時の認知や歴史を知ることは決して無駄では無いと思う。2018/09/24